こんにちは、nobo(@nobo_kyoto)です。
京都市伏見区の桃山にある「源空寺(げんくうじ)」。
浄土宗の開祖である法然上人(諱:源空)ゆかりのお寺であり、法然上人二十五霊場の第15番札所に指定されています。
この記事では、源空寺で頂ける御朱印を中心に、歴史などについてもご紹介いたします!
源空寺の御朱印について
- 御朱印の種類:通常3種類(?)
- 御朱印の料金:通常300円
- 時間:8:00〜16:00
上でも述べたように、源空寺は法然上人二十五霊場の第15番札所になっており、霊場巡りの御朱印・御詠歌の御朱印が授与されています。
また、山門に安置されている大黒天の御朱印も授与されているとのこと。
源空上人尊影の御朱印
法然上人二十五霊場第15番の御朱印です。
中央には、「源空上人尊影」と墨書きされております。
- 墨書き
右側:奉拝、日付
中央:源空上人尊影
左側:伏見源空寺 - 朱印
右側:圓光大師廿五霊場第十五番
中央:諸国廿五霊場之第十五番宗祖圓光大師御直作張貫日本三躰之尊影
左側:寶海山法然院源空寺
御朱印は本堂右手にある庫裏の中で頂けました。
法然上人二十五霊場の公式HPによれば、個人参拝についても事前の予約が必須と書いてありますので、霊場巡りで訪れる方は予約をしたほうが無難です。
予約なしの場合、御朱印が頂けない場合もありますので、お気をつけ下さい。
源空寺ってどんなお寺?
寺伝によれば、源空寺の起こりは鎌倉時代の建久6年(1195)。
元々は蓮乗房・忍空上人が、木幡の里(現在の宇治市炭山)に草庵を建立したのが起こりとされています。
法然上人は63歳の時、奈良の東大寺の大仏殿の再建を祝って行われた落慶供養で導師を努め、その帰路につく途中、忍空上人に誘われて源空寺に宿泊し、説法を行いました。
その説法を聞いた木幡の里の人々は感動し、涙を流しながら念仏の教えに帰依しました。
人々が法然上人の御影(肖像)を所望したため、法然上人は法語を書写した紙を使って「張貫の御影」を制作し、忍空上人に贈りました。
建久6年(1195)、忍空上人は草庵を念仏道場へと変え、この御影を本尊として安置しました。
現在地に移転したのは、江戸時代の慶長年間(1596〜1615)のこと。
本堂には円光大師座像が安置され、山門の両脇には愛染明王像や朝日大黒天像が祀られています。
源空寺へのアクセス
- 京阪本線「伏見桃山駅」から徒歩約3分
- 近鉄京都線「桃山御陵前駅」から徒歩約4分
- JR「桃山駅」から徒歩約9分
源空寺の基本情報
御朱印の種類 | 通常3種類 |
御朱印の値段 | 300円 |
時間 | 8:00〜16:00 |
宗旨 | 浄土宗 |
御本尊 | 圓光大師像 |
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住所 | 京都市伏見区瀬戸物町745 |
公式HP | https://www.25reijo.jp/reijo/15.php |