4月28日より、京都駅ビル2階の南北自由通路にあるイベントスペース(JR京都伊勢丹前)で「”京都美風” 京の御朱印めぐりと御朱印帳」のパネル展が開催されています。パネルには28日からと書いてありましたが、27日にはもう展示されていました。
京都美風とは
匠の技が育てた美しい京都の生活文化「美風」。辞書には「よい風俗 美しいならわし」とあります。多くの人々が惹きつけられる京都の魅力として、今も昔も変わらぬ古き良き文化や風習などがあり、一方で大切に守り続けてきた暮らしそのものなのです。
とりわけ、京都の匠たちが作りあげた器や調度品などの工芸品は、取り扱うときの所作振る舞いや、良いものを長く大切に使うという京都人の生活文化を育ててきた要となるものです。京都駅ビル開発では、この京都美風を様々な切り口で紹介しております。 (展示パネルから引用)
このような感じで展示されています。パネルが11枚、真ん中に24冊御朱印帳が並んでいます。
展示パネルについて
まず左側の5枚では御朱印について詳しく学べる事が出来ます。左から「御朱印の由来と歴史」、「御朱印のいただき方」、「御朱印の見かたと魅力」、「霊場めぐり(洛陽三十三所観音霊場・西国三十三所観音巡礼)」、「その他の巡礼マップ(都七福神めぐり・京の六地蔵めぐり・京都十六社朱印めぐり)」のパネルが展示されています。
御朱印についての紹介パネルはかわいい絵と共に詳しく解説されており、とてもわかりやすいです。また、巡礼についてのパネルは巡礼の歴史や札所の場所がマップ付きで紹介されており勉強になりました。
右側の6枚のパネルには御朱印ガールおすすめの御朱印24種類とその御朱印がいただける神社仏閣のマップが展示されています。紹介されている御朱印は以下のとおりです。
- 洛中エリア
御金神社、佛光寺、宝蔵寺、廬山寺、清浄華院、相国寺 - 西陣・嵯峨野エリア
大将軍八神社、今宮神社、引摂寺、黄梅院、御髪神社、法輪寺(だるま寺) - 東山エリア
安井金比羅宮、即成院、両足院、聖護院、青蓮院門跡、豊国神社 - 洛北エリア
妙円寺(松ヶ崎大黒天)、大田神社、八大神社、曼殊院門跡、三千院門跡、鞍馬寺 - 宇治・伏見エリア
三室戸寺、藤森神社、萬福寺、宇治上神社、興聖寺、縣神社
美しい御朱印ばかりで見とれてしまいました。上記の神社仏閣については出来るだけ早めに訪れて紹介記事を書きたいと思います!
御朱印帳について
中央には美しい御朱印帳が24種類展示されています。展示されている御朱印帳は以下のとおりです。
即成院 | 晴明神社 | 両足院 | 妙円寺 |
白峯神宮 | 退蔵院 | 萬福寺 | 高山寺 |
法住寺 | 建勲神社 | 興聖寺 | 祖国寺 |
六道珍皇寺 | 大将軍八神社 | 石清水八幡宮 | 豊国神社 |
青蓮院門跡 | 聖護院 | 建仁寺 | 藤森神社 |
市比賣神社 | 吉祥院天満宮 | 大田神社 | 曼殊院門跡 |
「京の御朱印めぐりと御朱印帳」のパネル展は5月末まで行われています。「この御朱印かわいいからここの神社行きたい!」「この御朱印帳ほしい!」となることは間違いないと思います。もちろん無料で見放題ですのでぜひ見に行ってみてください!