こんにちは、nobo(@nobo_kyoto)です。
北区の鷹峯にある「源光庵(げんこうあん)」。
京都では珍しい曹洞宗のお寺で、「そうだ 京都、行こう。」のポスターに載るなど、紅葉の名所として知られています。
この記事では、源光庵で頂ける御朱印を中心に、歴史や悟りの窓と迷いの窓などについて詳しくご紹介いたします!
源光庵の御朱印について
- 御朱印の種類:通常1種類
- 御朱印の料金:300円
- 時間:9:00〜17:00(最終受付16:30)
源光庵では、通常1種類の御朱印が授与されています。
霊芝観世音の御朱印
源光庵で頂ける「霊芝観世音」の御朱印です。
霊芝観世音は、再興の祖・卍⼭道⽩が宇治田原の山中で感得した霊芝自然の観音像とのこと。
- 墨書き
右側:奉拝、日付
中央:霊芝観世音
左側:京 洛北 源光庵 - 朱印
中央:霊芝観世音、佛法僧寶
左側:京都洛北鷹峯 源光庵
御朱印は受付で御朱印帳を預け、帰りに受け取る方式でした。
料金は1体300円で、時間は「9:00〜17:00(最終受付16:30)」です。
源光庵ってどんなお寺?
歴史
源光庵の起こりは、南北朝時代の貞和3年(1347)。
大徳寺第二世・徹翁義亨が隠居所として創建したのが始まりです。
その後は衰微が続き、江戸時代の元禄7年(1694)、石川県・大乗寺の卍⼭道⽩によって復興し、宗派は臨済宗から曹洞宗に改宗。
現在の本堂は復興の際に建てられたもので、「復古禅林」の額が掲げられています。
注目すべきポイントは、堂内の天井。
よく見ると、手形のようなものがうっすら見えますね。
実はこれ、鳥居元忠らが自害したことで知られる伏見城の遺構であり、自害後に血の海となった床が掲げられています。
この「血天井」は供養を目的としており、源光庵の他にも三十三間堂近くの「養源院」や大原の「宝泉院」などにも現存しています。
悟りの窓と迷いの窓
源光庵で有名なのが、こちらの丸い窓と四角の窓。
丸い窓は大宇宙を表した「悟りの窓」、四角の窓は⽣⽼病死の四苦⼋苦を表した「迷いの窓」と名付けられています。
青もみじ・紅葉・雪…。
この窓からは、四季折々で美しい光景を望むことが出来ます。
私が訪れた時は新緑の季節で、輝く緑がとても美しかったです…!
また紅葉のシーズンにも訪れてみたいと思います。
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源光庵へのアクセス
- 京都市営バス「鷹峯源光庵前」から徒歩すぐ
源光庵の基本情報
御朱印の種類 | 通常1種類 |
御朱印の値段 | 300円 |
御朱印の時間 | 9:00〜17:00(最終受付16:30) |
拝観料 | 400円 |
宗旨 | 曹洞宗 |
御本尊 | 釈迦牟尼仏 |
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住所 | 京都市北区鷹峯北鷹峯町47 |
公式HP | https://genkouan.or.jp/ |