左京区

大超寺の御朱印情報

京都十二薬師霊場の大超寺の御朱印
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アクセス

  • 京都バス”花園町“より徒歩約6分

大超寺は京都十二薬師霊場の第8番札所!

大超寺(だいちょうじ)は、京都市左京区にある浄土宗のお寺。
御本尊は阿弥陀如来を祀り、京都市にある12の薬師霊場をめぐる京都十二薬師霊場の第8番札所・鍬形薬師(くわがたやくし)も祀っています。
拝観無料ですが、平日拝観の場合は事前に予約が必要です(内陣拝観可能)。

京都十二薬師霊場の大超寺の御朱印

1591(天正19)年、浄土宗の僧・勝誉泰童上人は、念持仏であった薬師如来に母親の病気平癒を祈願しました。すると、母親の病気は忽ち癒えて、元気になったそうです。
その後、勝誉泰童上人は薬師如来を本尊とするお堂を建立、これが当寺の起こりとなっています。また、第107代・後陽成天皇の母親から賜った土地に創建され、勅願所になったともいわれています。

京都十二薬師霊場の大超寺の御朱印

もともとは上京区千本通一条あたりにありましたが、1984(昭和59)年に現在地へ移されました。
旧地には今でも開山・勝誉泰童上人から取った「泰童片原町」という地名が使われており、大超寺の名残をとどめています。

京都十二薬師霊場の大超寺の御朱印

本堂の脇陣に祀られている鍬形薬師は、なかなかお目にかかれない銅製の仏像で、とある逸話が残っています。
その昔、鍬形薬師は田んぼの中に埋まっており、鍬で田を耕している時に発見されたと伝わっています。鍬が背中に当たったため、今でもその傷跡が残っています。
上京区千本通一条の旧境内には、本堂とは別に鍬形薬師を祀る大きな薬師堂があったそうです。

京都十二薬師霊場の大超寺の御朱印鍬形薬師(パンフレットより)

御朱印について

  • 御朱印の種類:1種類
  • 御朱印の納経料:300円

大超寺では、京都十二薬師霊場の第8番札所の御朱印1種類がいただけます。

京都十二薬師霊場の大超寺の御朱印

御朱印は、境内にある寺務所でもらえます。

京都十二薬師霊場の大超寺の御朱印

関連リンク

京都十二薬師霊場 – 大超寺