こんにちは、nobo(@nobo_kyoto)です。
京都市上京区にある「晴明神社(せいめいじんじゃ)」。
平安時代に活躍した陰陽師「安倍晴明」を祀り、魔除けや厄除けなどの信仰を集めている神社です。
この記事では、晴明神社で頂ける御朱印を中心に、歴史や境内の様子などについてもご紹介いたします!
晴明神社(京都)の御朱印について
- 御朱印の種類:通常1種類
- 御朱印の料金:500円
- 時間:9:00〜16:30
晴明神社の御朱印は書き置きのみで、御朱印帳への授与は行われていません。
御朱印の料金は500円で、「御朱印・クリアファイル・パンフレット」がセットになった状態で授与されています。
御朱印について
御朱印中央の「晴明社」の字は、晴明の子孫・土御門晴雄氏が揮毫し、奉納した社号額を起こしたものだそうです。
中央上の五芒星(社紋)の朱印がとてもステキですね〜!
なお、「京一條戻橋 晴明社」の部分は印刷で、日付の部分はスタンプとなっています。
ちなみに、昔は御朱印帳に頂くことが出来たのですが、2018年11月から書き置きにのみになりました。
ファイルについて
ファイルの右下には、桔梗のイラストが配置されています。
パンフレットによれば、晴明神社には約2000株の桔梗が植えられており、6月中旬から初秋にかけて見頃を迎えるそうです。
ファイルの裏には、ローマ字表記で「SEIMEI JINJA」と書いてありました。
御朱印帳
晴明神社では、通常の御朱印帳と書き置き御朱印を入れることが出来るフォルダーが授与されています。
料金はどちらも3000円(御朱印帳は御朱印入り)。
どちらも良いデザインですが、フォルダーの方は特にステキですね〜!
キラキラがすごい!
御朱印が頂ける場所と時間
御朱印は、境内にある授与所で頂けます。
時間は「9:00〜16:30」です。
授与所の中には、フィギュアスケート選手・羽生結弦さんが奉納された絵馬などがありますよ〜!
晴明神社(京都)ってどんな神社?
社伝によれば、晴明神社の起こりは平安中期の寛弘4年(1007)。
第66代・一条天皇は、安倍晴明を「稲荷神の生まれ変わり」とし、晴明の屋敷跡に御霊を祀る神社を創建したと伝えられています。
創建当初は広大な社領をもっていましたが、室町時代の応仁の乱により焼失。
その後は、豊臣秀吉が行った都市改造などによって境内はどんどん縮小し、衰退が続きました。
昭和3年(1928)に現在の本殿が建立され、昭和25年(1950)に境内を堀川通まで拡張。
近代では、野村萬斎さん主演の映画「陰陽師」や漫画・ゲームなどの影響で、晴明の存在が全国の人々に知られるようになり、現在は日々多くの参拝者が訪れる人気の神社になっています。
境内の様子
晴明が橋下に「式神を封じた」という伝説が残る一条戻橋。
もともとは堀川に架けられていたもので、平成7年(1955)に晴明神社境内に復元されました。
橋の脇には式神さんもいらっしゃいます!
ちなみに、現在の一条戻橋はもっと立派な造りになっていて、春には河津桜がキレイに咲きます。
一の鳥居の扁額には、社紋の五芒星がどーんと配置。
こんな鳥居、あんまり見ないですよね〜。
本殿の上にも五芒星が輝いています。
かっこよすぎ!!
本殿脇に置かれている「厄除桃」は、撫でると自身の厄が落ちると言われています。
色々と厄が溜まっている人間なので、入念に撫でさせていただきました。
晴明神社(京都)周辺の寺社と御朱印情報
晴明神社の周辺には、スポーツの神として信仰されている「白峯神宮」や臨済宗相国寺派大本山「相国寺」などがあります。
ぜひ、記事を参考にして参拝してみてくださいね!
晴明神社(京都)へのアクセス
- 京都市営バス「一条戻橋・晴明神社前」から徒歩すぐ
晴明神社(京都)の基本情報
御朱印の種類 | 通常1種類(書き置きのみ) |
御朱印の料金 | 500円 |
御朱印帳の料金 | 3000円 |
時間 | 9:00〜16:30 |
御祭神 | 安倍晴明、稲倉魂命 |
創建 | 寛弘4年(1007) |
住所 | 京都府京都市上京区晴明町806 |
公式HP | https://www.seimeijinja.jp/ |