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アクセス
- 京都市営バス”五条坂”より徒歩約4分
安祥院は洛陽六阿弥陀めぐりの第4番札所!
安祥院(あんしょういん)は、京都市東山区・清水寺近くの五条坂にある浄土宗鎮西派のお寺。
本堂の御本尊は洛陽六阿弥陀めぐりの第4番札所・阿弥陀如来像、地蔵堂には日限(ひぎり)地蔵と呼ばれている地蔵菩薩を祀っています。

942(天慶5)年、第61代・朱雀天皇の勅願によって天台座主尊意僧正が乙訓郡大藪郷(南区久世大藪町)に創建した護国院が当寺の起こりとされています。その後護国院は荒廃しますが、文永年間(1264〜1274)に蓮寂上人が再興し、寺号を安祥院に改めます。
その後は焼失と再建を繰り返し衰退、1725(享保10)年に木食正禅養阿上人が現在地に移し今に至ります。ちなみに、御本尊の阿弥陀如来像は養阿上人作と伝わっています。

地蔵堂の地蔵菩薩も1730年に養阿上人が作ったとされています。
日を限って祈願すると諸願成就するという信仰から日限地蔵と呼ばれ、無病息災や安産などのご利益があります。

春は桜、秋は紅葉がとても綺麗で、見頃の頃には多くの人が訪れるようです。
特に桜は「清水寺よりきれい」とおっしゃる方が多いそうですよ。

御朱印について
- 御朱印の種類:2種類
- 御朱印の初穂料:300円
安祥院では、2種類の御朱印をいただくことが出来ます。
以前は不動明王の御朱印も授与されていましたが、現在は行われていようです。
1.阿弥陀如来の御朱印
洛陽六阿弥陀めぐり第4番札所・阿弥陀如来の御朱印です。

2.日限地蔵の御朱印
地蔵堂の日限地蔵の御朱印です。
真ん中には「日限地蔵大菩薩」と書いてあります。

御朱印は本堂向かって左側の事務所でいただけます。

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