上京区

千本釈迦堂(大報恩寺)の御朱印 – 国宝の本堂とおかめ物語

こんにちは、nobo(@kyoto_gosyuin)です。

京都市上京区の花街「上七軒かみしちけん」には、京都市最古の木造建築物である本堂を持ち、「千本釈迦堂せんぼんしゃかどう」の通称で親しまれている「大報恩寺だいほうおんじ」というお寺があります。

この記事では、この千本釈迦堂の御朱印や歴史、「おかめ」にまつわる物語などについてご紹介します。

千本釈迦堂の木札

千本釈迦堂の御朱印について

千本釈迦堂では、通常4種類の御朱印が頂けます。

朱印料は全て300円。

  1. 新西国三十三ヶ所 第16番の御朱印
  2. 京都十三仏霊場 第8番の御朱印
  3. ぼけ封じ 第2番の御朱印
  4. 近畿十楽観音霊場 第2番の御朱印
千本釈迦堂の御朱印の一覧

今回、私は新西国三十三ヶ所の御朱印だけいただきました。
本当は全て頂く予定だったのですが、御朱印帳があと1ページしかなかったので…。

千本釈迦堂の新西国三十三ヶ所の御朱印

御朱印は境内の寺務所・拝観受付所でいただけます。時間は9:00~17:00
見たところ、オリジナルの御朱印帳はなさそうでした。

千本釈迦堂の寺務所


千本釈迦堂ってどんなお寺?

千本釈迦堂の門

御本尊と仏像

御本尊は鎌倉時代の仏師・行快作の釈迦如来坐像(高さ約90cm・秘仏)。
重要文化財に指定されており、本堂内の高御座式たかみくらしき厨子ずしに安置されています。

本堂の左手にある霊宝殿内には、重要文化財に指定されている快慶作の「十大弟子像」10体や定慶作「六観音菩薩像」6体などが安置されています。

歴史と本堂

寺伝などによると、鎌倉時代の承久3年(1221)、義空上人が釈迦念仏の道場として小堂を建てたのが千本釈迦堂の始まりです。

現在の本堂は、安貞元年(1227)に建てられたもので、室町時代の「応仁の乱」や江戸時代の大火「西陣焼け」では、奇跡的に焼失を免れました。本当に奇跡ですよね。

現在に至るまで何度か修理を行っており、昭和27年(1952)には「京都市内最古の木造建築物」として国宝に指定されました。

千本釈迦堂の本堂

本堂と霊宝殿は拝観料を納めると拝観できます!

拝観料
  • 大人:600円
  • 大学・高校生:500円
  • 中学生・小学生以下:400円

今回は時間が無くて拝観できませんでしたが、次訪れた時は必ず拝観したいと思います…!

おかめ

千本釈迦堂には、「おかめ」の物語が残されています。

千本釈迦堂のおかめ塚おかめ塚

千本釈迦堂の棟梁とうりょうを努めた大工・長井飛騨守高次ながいひだのかみたかつぐは、本堂建築の際、重要な柱を誤って短く切り落としてしまいました。
その柱は代わりのきかない物だったため、高次は困り果てました。

その様子を見かねた妻の阿亀おかめが「他の柱も短く切り、枡組ますぐみで補えば大丈夫よ。」とアドバイスを行い、この結果、本堂は無事に完成しました。

阿亀は「女の知恵で建築したとなれば夫の恥となる」と考え、上棟式の前に自ら命を絶ってしまいます。

以上の物語により千本釈迦堂は「おかめ信仰」の発祥地となり、「縁結び・夫婦円満」や「災難厄除」などのご利益があるとされています。

千本釈迦堂のおかめ塚と桜

本堂前には「阿亀桜」と呼ばれている大きな枝垂れ桜があります。

千本釈迦堂の阿亀桜

例年3月下旬頃から見頃となり、阿亀桜をひと目見ようと、境内は多くの人で賑わいます。

千本釈迦堂の阿亀桜

本当に美しいので、桜のシーズンに参詣するのがオススメです!

千本釈迦堂の阿亀桜

基本情報まとめ

御朱印の種類通常4種類
御朱印の朱印料300円
時間9:00~17:00
拝観料600円(大人)
※境内は無料
御本尊釈迦如来坐像
札所新西国三十三ヶ所第16番、京都十三仏霊場第8番、ぼけ封じ三十三観音霊場第2番、ぼけ封じ近畿十楽観音霊場第2番
宗旨真言宗智山派
山号瑞応山
住所京都市上京区七本松通今出川上ル
公式HPhttp://www.daihoonji.com

アクセス

  • 京都市営バス”千本今出川”より徒歩約4分
  • 京都市営バス”上七軒”より徒歩約3分

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nobo
休日に自転車で京都を走り回り、御朱印を拝受しています。 御朱印を初めて頂いたのは2017年4月で、御朱印きっかけで神社仏閣によく行くようになりました。