左京区

妙満寺の御朱印|「雪の庭」で有名な岩倉の顕本法華宗の総本山

京都市左京区の妙満寺の御朱印
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こんにちは、nobo(@nobo_kyoto)です。

京都市左京区の岩倉にある「妙満寺(みょうまんじ)
顕本法華宗けんぽんほっけしゅうの総本山で、本坊にある庭園「雪の庭」が有名なお寺です。

この記事では、そんな妙満寺で頂ける御朱印を中心に、歴史や冠雪時にオススメしたい「雪の庭」などについて詳しくご紹介したいと思います!

京都市左京区の妙満寺

妙満寺の御朱印(御首題)について

御朱印(御首題)の基本情報
  • 御朱印の種類:通常1種類
  • 御朱印の料金:500円(直書き)
  • 時間:9:00〜16:00

妙満寺では、通常1種類の御朱印が授与されています。

御首題

妙満寺で頂ける御朱印がこちら!
料金は直書きが500円、印刷が300円です。

私は御朱印帳に直書きで頂きました。

京都市左京区の妙満寺の御朱印
御朱印の内容
  • 墨書き
    右側:奉拝、日付
    中央:南妙法蓮華経
    左側:総本山 妙満寺
  • 朱印
    右側:日什門流 根本道場
    中央:不明
    左側:妙塔山

 

日蓮宗系のお寺で授与されている「南無妙法蓮華経」の御朱印は、一般的に「御首題ごしゅだい」と呼ばれています。

躍動感があってかっこいいですね〜!

京都市左京区の妙満寺の御朱印

時間と場所

御朱印は、境内にある拝観受付でいただけます。
時間は「9:00〜16:00」。

御朱印をいただくのに拝観料はいらないと思われますが、せっかくなので「雪の庭」や本堂を拝観してみてくださいね!

京都市左京区の妙満寺の御朱印



妙満寺ってどんなお寺?

歴史

妙満寺の起こりは、室町時代の永徳3年(1383)。

日蓮宗の僧・日什にちじゅうが豪商の寄付を得て、六条坊門室町(烏丸五条付近)に法華堂を建立したのが始まりです。

京都市左京区の妙満寺

その後は、第105代・後奈良天皇の勅願所となるなど、繁栄を極めましたが、、、。

天文5年(1532)の「天文法華の乱」の際、比叡山衆徒の放火を受けて大伽藍が焼失。
一時は、堺まで逃げることになります。

京都市左京区の妙満寺

天文11年(1542)に元の場所に再建されましたが、天正11年(1583)に豊臣秀吉の命によって寺町二条に移転。

本能寺の変で有名な本能寺と隣接し、「寺町二条の妙満寺」と呼ばれ親しまれていたそうです。

京都市左京区の妙満寺引用元:「京都の歴史」 第6巻(伝統の定着)別添地図

寺町二条から現在地に移転したのは、昭和43年(1968)のこと。

京都市左京区の妙満寺

京都の中心部を離れて岩倉に移った妙満寺は、とても静かで落ち着いた雰囲気になっています。

京都市左京区の妙満寺



雪の庭

妙満寺の枯山水庭園「雪の庭」。

江戸初期に活躍した俳人・松永貞徳まつながていとくが、塔頭の成就院に作庭したもので、岩倉へ移った際に本坊に移築されました。

京都市左京区の妙満寺の雪の庭

古くは、清水寺・成就院の「月の庭」、北野(祇園とも)・成就院「花の庭」と並び、「雪月花の三名園」の一つとなっていたようです。

京都市左京区の妙満寺の雪の庭

通常時でも美しい庭園なのですが、雪の庭ということで、今回は冠雪時に拝観してきました。

私以外の拝観者はいなかったので、お庭を贅沢に独り占め。
とっても落ち着く拝観となりました!

京都市左京区の妙満寺の雪の庭

比叡山の借景も美しいそうですが、この日は天気が悪く、曇っていてよく見えませんでした。

残念・・・!

京都市左京区の妙満寺の雪の庭

みなさんも妙満寺を訪れた際は、ぜひ雪の庭を拝観してみてくださいね!

京都市左京区の妙満寺の雪の庭



妙満寺へのアクセス

  • 京都バス「幡枝」から徒歩約1分
  • 京都市営バス「岩倉操車場前」から徒歩約9分
  • 京都市営地下鉄烏丸線「国際会館駅」から徒歩約14分

妙満寺の基本情報

御朱印(御首題)の種類 通常1種類
御朱印(御首題)の値段 500円(直書き)
時間 9:00〜16:00
宗旨 顕本法華宗(総本山)
御本尊 釈迦多宝仏
拝観料 500円
住所 京都市左京区岩倉幡枝町91
公式HP https://myomanji.jp/index.html