こんにちは、nobo(@nobo_kyoto)です。
日本各地には、英霊を祀る「護国神社」という神社が建てられています。
今回ご紹介する「京都霊山護国神社」は、その中でも最も古い歴史を持ち、境内にはあの有名な「坂本龍馬」のお墓もあります。
この記事では、京都霊山護国神社で頂ける御朱印を中心に、歴史や墓地についてもご紹介します!
以下、本文では「護国神社」とします。
京都霊山護国神社の御朱印について
- 御朱印の種類:通常1種類
- 御朱印の朱印料:300円
- 時間:9:00〜17:00
護国神社で頂ける御朱印がコチラ。
文字の力強さがとってもカッコいいですね!
朱印が少しかすれていますが、右上は「京都東山」中央は「護國神社」と書いてあるようです。
- 墨書き
右側:奉拝
中央:京都霊山護國神社
左側:日付 - 朱印
右側:京都東山
中央:護國神社
御朱印は、境内にある受付で頂けます。
ネット上では他にも種類があるという情報もありますが、私が訪れた際は1種類のみでした。
京都霊山護国神社ってどんな神社?
歴史
護国神社の起源は、激動の幕末までさかのぼります。
この時代、長州や土佐などの各藩は、霊山の地に亡くなった藩士のお墓を設けていました。
この地は元々「墓地」だったわけですね。
その後、明治元年(1868)、明治天皇の太政官公布により、尊皇の志士達を祀る「官祭招魂社」が創建されました。
これが神社としての起こりとなります。
創建当初は、祠は分散していましたが、昭和4年(1929)に昭和天皇即位大礼の建物が移され、拝殿などが整備。
昭和14年(1939)には、社名を「京都霊山護国神社」と改め、戦後は第二次世界大戦の戦死者なども合祀されており、祀られている英霊の数は7万3千余りとなっています。
坂本龍馬らの墓地と歴史館
境内にある霊山墓地には、坂本龍馬や中岡慎太郎、木戸孝允といった幕末の有名志士のお墓が建ち並んでいます。
「神社なのにお墓」というのは、なかなか珍しいかもしれませんね。
参拝には拝観料が必要で、大人は300円になります。
また、護国神社のお向かいには、幕末維新の膨大な資料が保管されている「霊山歴史館」がありますので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
霊山歴史館 公式HP
https://www.ryozen-museum.or.jp/
護国神社から少し登ったところには、龍馬のお葬式が行われたという「霊明神社」もあります。
合わせて参拝してみてくださいね〜!
京都霊山護国神社へのアクセス
- 京都市営バス「東山安井」から徒歩約9分
京都霊山護国神社の基本情報
御朱印の種類 | 通常1種類 |
御朱印の朱印料 | 300円 |
時間 | 9:00~17:00 |
主祭神 | 護国大神 |
住所 | 京都市東山区清閑寺霊山町1 |
公式HP | http://www.gokoku.or.jp/ |