こんにちは、nobo(@nobo_kyoto)です。
京都市右京区の嵯峨にある世界遺産「天龍寺(てんりゅうじ)」。
曹源池庭園や紅葉が美しいことで有名で、国内外から数多くの観光客が訪れるお寺です。
この記事では、天龍寺で頂ける「御朱印の種類・場所・時間」を中心に、歴史や紅葉の写真などをご紹介したいと思います!!
天龍寺の御朱印について
- 御朱印の種類:通常1種類
- 御朱印の料金:300円
- 時間:8:30〜17:30(季節で変化)
天龍寺では、通常1種類の御朱印が授与されています。
覚王寶殿の御朱印
コチラが天龍寺で頂ける御朱印です。
中央の「覚(覺)王寶殿」は、釈迦三尊を祀る法堂(本堂)を意味する言葉のようです。
- スタンプ
右側:奉拝、日付
中央:覺王寶殿
左側:大本山天龍寺 - 朱印
右側:霊亀山
中央:三宝印
左側:天龍禅寺
天龍寺では、御朱印の直書きは行っておらず、黒い部分は全て”スタンプ”になります。
中央には、「三宝印」と呼ばれる朱印が押してあります。
禅寺でよく見かける朱印で、うねうねしていて読みにくいのですが、ここには「佛・法・僧・寶」の4文字が入っています。
天龍寺は、近畿地方の寺社を巡る「神仏霊場巡拝の道」の第88番(京都8番)札所になっているので、私はその専用御朱印帳に頂きました。
第87番「松尾大社」 → 天龍寺 → 第89番「大覚寺」
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天龍寺の御朱印が頂ける場所と時間、注意点
天龍寺の御朱印は、こちらの建物内にある「御朱印受付」で頂けます。
受付時間は「8:30〜17:30(10月21日〜3月20日は17:00)」です。
御朱印受付は境内自由エリアのため、御朱印を頂くのに拝観料はいりません。
(※御朱印は参拝後に頂きましょう)
なお、参拝者が増加する紅葉シーズンは、書き置き御朱印のみの授与になります。
上で紹介した神仏霊場を回っている方など、どうしても自分の御朱印帳に御朱印を場合は、紅葉シーズンを避けることをオススメします。
天龍寺ってどんなお寺?
歴史
天龍寺の起こりは南北朝時代。
武将・足利尊氏が、後醍醐天皇の菩提を弔うため、この地にあった離宮「亀山殿」をお寺に改めたのが始まりです。
創建当初、寺名は「暦応資聖禅寺」と名付けられましたが、尊氏の弟・直義が金龍の夢を見たことから、「天龍資聖禅寺(略して天龍寺)」に改められました。
その後は火災と再建を繰り返しながら繁栄を極め、足利義満が定めた京都五山では、相国寺や建仁寺などを抑えて”第一位”となりました(南禅寺は別格)。
曹源池庭園と紅葉
天龍寺の一番の見どころは、方丈の西にある「曹源池庭園」です。
曹源池庭園は、開山・夢窓疎石による作庭と伝え、日本で初めて「特別名勝・史跡」に指定された庭園です。
天龍寺のお堂は火災で何度も燃えていますが、この庭園だけは創建当時の姿を現代に伝えています。
亀山・嵐山を借景に取り込んだこの贅沢な庭園…美しい…!
方丈の拝観も行うと、このような写真も撮れますよ〜!
みなさんも紅葉シーズンにぜひ参拝してみてくださいね!!!
天龍寺周辺の寺社と御朱印情報
野宮神社
天龍寺から徒歩約6分のところにある「野宮神社」。
紫式部の「源氏物語」の舞台にもなった神社で、現在は縁結びや学問の神様として信仰されています。
法輪寺
天龍寺から徒歩約7分。渡月橋を渡った先にある「法輪寺」。
京都十三仏の一つ「虚空蔵菩薩」を安置しており、数え年で13歳になる男女が参詣する「十三詣り」で有名なお寺です。
境内には珍しい「狛虎」もあり、春には桜も楽しむことが出来ます。
證安院
天龍寺から徒歩約18分のところにある「證安院」。
ちょっと遠いのですが、御朱印好きの方には超オススメしたいお寺です。
證安院は可愛い御朱印を数多く授与されており、度々雑誌にも取り上げられているほどです。
受付には、たくさんの種類の御朱印がズラリ。
自分の好きな御朱印を選んで拝受することが出来ますよ〜!
詳細記事には、私が今まで頂いた御朱印を全て載せていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
天龍寺へのアクセス
- 京都市営バス・京都バス「嵐山天龍寺前」からすぐ
- 京福嵐山本線「嵐山駅」から徒歩約1分
- JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩約7分
天龍寺の基本情報
御朱印の種類 | 通常1種類 |
御朱印の値段 | 300円 |
御朱印の時間 | 8:30〜17:30(10月21日〜3月20日は17:00) |
御朱印の場所 | 御朱印受付(拝観料不要) |
宗旨 | 臨済宗天龍寺派(大本山) |
拝観料 | 大人500円(庭園) |
住所 | 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68 |
周辺のホテル | 楽天トラベル |
天龍寺の関連商品 | Amazon / 楽天市場 |
公式HP | http://www.tenryuji.com/index.html |