左京区

古知谷阿弥陀寺の御朱印|大原の山奥にある「ミイラ佛」のお寺!

京都市左京区の古知谷阿弥陀寺の御朱印
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こんにちは、nobo@nobo_kyoto)です。

京都市左京区・大原の山奥にある「阿弥陀寺(あみだじ)」。

古知谷こちだににあることから一般的に「古知谷阿弥陀寺」と呼ばれ、「ミイラ佛」が安置されていることで有名なお寺です。

この記事では、阿弥陀寺で頂ける御朱印を中心に、歴史や境内の美しい写真などを沢山お届けしたいと思います!

阿弥陀寺という寺名はたくさんあるので、区別するため、見出しでは「古知谷阿弥陀寺」としています。

京都市左京区の古知谷阿弥陀寺

古知谷阿弥陀寺の御朱印について

御朱印の基本情報
  • 御朱印の種類:通常1種類
  • 御朱印の朱印料:300円
  • 時間:9:00〜16:00

阿弥陀寺では、通常1種類の御朱印が授与されています。

拝観受付の際に御朱印帳を預け、帰りに受け取る方式でした。

弾誓佛の御朱印

阿弥陀寺で頂ける「弾誓だんせい佛」の御朱印です。

弾誓佛とは、開山・弾誓上人が自作した木像のこと。

京都市左京区の古知谷阿弥陀寺の御朱印
御朱印の内容
  • 墨書き
    右上:奉拝
    中央:弾誓佛
    左側:古知谷
  • 朱印
    右側:弾誓上人の御影
    中央:古知谷 一流本山 阿彌陀寺 洛北大原
    左側:有栖川宮閑院宮 両御祈願所

 

この木像には、弾誓上人の髪の毛が植えられており、現在でも少し残っているそうです。

本堂内に祀られているので、ぜひ見てみてくださいね!

京都市左京区の古知谷阿弥陀寺の御朱印



古知谷阿弥陀寺ってどんなお寺?

大原から阿弥陀寺へ

京都市街地から大原に向かうバスは結構あるのですが、大原から古知谷へ向かうバスは1日数本です。

バスの時間をしっかり調べてから行くことを強くオススメします。

↓京都バス公式

https://www.kyotobus.jp/route/timetable/kana10/kochidani.html

京都市左京区の古知谷阿弥陀寺

古知谷のバス停に到着すると、ここからはちょっとした登山です。

約15分ほどの緩やかな坂を登りながら、上にある阿弥陀寺を目指します。

京都市左京区の古知谷阿弥陀寺

参道は杉の木と紅葉が植えられており、とても自然豊かで幻想的な光景でした。

京都市左京区の古知谷阿弥陀寺

紅葉のシーズンにここを歩くと、ワクワクが止まらないと思います。

京都市左京区の古知谷阿弥陀寺

歴史とミイラ仏

阿弥陀寺の起こりは、江戸時代の慶長14年(1609)。

9歳の時に出家し、各地で修行を重ねてきた弾誓上人が「念仏道場」として創建したのが始まりです。

京都市左京区の古知谷阿弥陀寺の本堂

創建から4年後の慶長18年(1613)、弾誓上人は体質を樹脂化した上で、自ら石龕に入り、即身仏(ミイラ仏)となったと伝えられています。

京都市左京区の古知谷阿弥陀寺

弾誓上人石廟内には「弾誓上人の石棺」があり、近くまで行って拝むことが出来ます。

京都市左京区の古知谷阿弥陀寺の石窟

薄暗い石窟の中に佇む石棺に、ポタポタと雫が落ちる音。

ものすごい雰囲気で、近寄るのも憚られるほどでした。

京都市左京区の古知谷阿弥陀寺の石窟

ぜひ皆さんも実際に見てみてください。

京都市左京区の古知谷阿弥陀寺の石窟

自然豊かな境内

上でも触れたように、阿弥陀寺は山奥にあるため、境内はとても自然豊かでした。

私が訪れた時は、お庭にクリンソウという花がたくさん咲いており、美しい光景を眺めることが出来ました。

京都市左京区の古知谷阿弥陀寺のクリンソウ

カラフルでキレイですね〜!

京都市左京区の古知谷阿弥陀寺のクリンソウ

また、青もみじも大変美しく、一面緑の光景は圧巻でした。

これ、紅葉の時はめちゃくちゃキレイだと思います。

京都市左京区の古知谷阿弥陀寺の青もみじ

知ってる人も少ないですし、穴場スポットかもしれませんね!

また紅葉のシーズンに訪れてみたいと思います!



古知谷阿弥陀寺へのアクセス

  • 京都バス「古知谷」から徒歩約15分

古知谷阿弥陀寺の基本情報

御朱印の値段 300円
御朱印の種類 通常1種類
御朱印の時間 9:00〜16:00
拝観料 400円
宗旨 浄土宗
御本尊 阿弥陀如来
住所 京都市左京区大原古知平町83
公式HP(大原観光保勝会) https://kyoto-ohara-kankouhosyoukai.net/detail/5649/