基本情報
住所:京都府京都市伏見区深草笹山町15
時間:不明
御祭神:稲荷大神(いなりおおかみ)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)
御朱印の種類:1種類
御朱印の初穂料:300円
アクセス
グーグルマップで稲荷駅から伏見神宝神社までの経路を検索するとこういう経路が表示されます。しかし、このルートはおすすめ出来ません。というか行かないで下さい。
青い点々が無くなったところからは道がありません。道がないところをかき分けながら登っていくのはとても大変ですし危険です。
少しわかりにくいですがこういうルートで行って下さい。
- 伏見稲荷大社に入り、千本鳥居をくぐる
- 奥の院に着いたら向かって左側にある鳥居をくぐる(稲荷山参拝ルート)
- 奥の院から15mほど歩くと山道に入る分岐があるのでそこを右へ曲がる
- 山道を道なりに1、2分ほど歩くと伏見神宝神社に到着
御朱印について
伏見神宝神社では1種類の御朱印が拝受できます。寺社の後ろにレインボーの龍の印が押してあります。
御朱印は拝殿左の社務所でいただけます。
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十種神宝が奉安されている神社!
伏見稲荷大社の東側に鎮座している伏見神宝神社(ふしみかんだからじんじゃ)。詳しい創建は不明ですが、平安時代初期に創祀(そうし)されました。元々は稲荷山の山上に祀られており、稲荷神社が山上に創祀された頃からの参拝所でした。
安土桃山時代に里宮が造営されると伏見神宝神社は次第に廃れていきました。そこから長いときが流れ1957(昭和32)年に現在の地に再建されました。
神宝神社という社号は「十種神宝(とくさかんだから)」から来ています。十種神宝は何かというと先代旧事本紀に登場する天璽瑞宝十種(あまつしるしみずたからとくさ)のことで、饒速日命(にぎはやひのみこと)が天神御祖(あまつかみみおや)から授かったものです。十種神宝は以下の通り。
- 沖津鏡(おきつかがみ)
- 辺津鏡(へつかがみ)
- 八握剣(やつかのつるぎ)
- 生玉(いくたま)
- 死返玉(まかるかへしのたま)
- 足玉(たるたま)
- 道返玉(ちかへしのたま)
- 蛇比礼(おろちのひれ)…大国主の神話に出てくる比礼との関係が注目される。
- 蜂比礼(はちのひれ)…大国主の神話に出てくる比礼との関係が注目される。
- 品物之比礼(くさぐさのもののひれ)
これらの十種神宝が奉安されています。
拝殿の脇には龍がいます。左にいるのが地龍、右にいるのが天龍です。
菊の御紋が入ったこちらは聖火というものみたいです。
ろうそく置きの下になぜかMandomのマークがΣ(゚Д゚)
拝殿向かって左奥には龍頭社があり、絵馬が沢山あります。