東山区

戒光寺の御朱印 – 大きな釈迦如来「丈六さん」を祀る泉涌寺塔頭

京都市東山区の戒光寺の御朱印

こんにちは、nobo@nobo_kyoto)です。

真言宗泉涌寺派総本山・泉涌寺の塔頭である「戒光寺(かいこうじ)」。
あまり知られていませんが、約10mもある大きな釈迦如来が祀られているお寺です。

この記事では、戒光寺で頂いた御朱印と歴史、釈迦如来や融通弁財天などについて詳しくご紹介いたします!

京都市東山区の戒光寺

戒光寺の御朱印

御朱印の基本情報
  • 御朱印の種類:通常3種類
  • 御朱印の朱印料:300円
  • 時間:9:00~17:00

戒光寺では、通常3種類の御朱印が授与されています。
代表的な御朱印は、御本尊の「丈六たけろく釈迦如来」になります。

御朱印の種類
  • 丈六殿(丈六釈迦如来/代表的)
  • 文殊菩薩(京都十三仏霊場第3番)
  • 弁財天(泉山七福神第2番)

丈六殿の御朱印

戒光寺の御本尊「丈六釈迦如来」の御朱印です。
中央には、「丈六釈迦如来を安置するお堂」という意味の「丈六殿」と書いてあります。

丈六釈迦如来については下の方で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください!

京都市東山区の戒光寺の御朱印
御朱印の内容
  • 墨書き
    右側:奉拝、日付
    中央:丈六殿
    左側:泉山 戒光寺
  • 朱印
    右側:身代釋尊
    中央:梵字(バク)
    左側:洛東丈六戒光寺

 

文殊菩薩の御朱印

本堂内に安置されている文殊菩薩の御朱印です。
戒光寺の文殊菩薩は、京都十三仏霊場の第3番札所になっています。

京都市東山区の戒光寺の御朱印
御朱印の内容
  • 墨書き
    右側:奉拝、日付
    中央:文殊菩薩
    左側:戒光寺
  • 朱印
    右側:京都十三佛 第三番
    中央:梵字(マン)、戒光寺
    左側:丈六戒光寺印

 

私は京都十三仏霊場の専用御朱印帳(バインダー式)に拝受。
書き手さんに御朱印を挟んでいただきました。

京都市東山区の戒光寺の御朱印

御朱印帳が頂ける場所

御朱印は戒光寺の本堂内にある納経所で頂けます。
時間は「9:00~17:00」。

京都市東山区の戒光寺



戒光寺本堂の屋根崩落について

約350年前に建立され、立派な丈六釈迦如来を安置する戒光寺の本堂ですが、2021年8月中旬の大雨によって、本堂裏の下屋根が多く崩落してしまいました。

私が訪れた9月中旬時点では、新たな崩落を防ぐための応急処置が施されていました。
とても痛ましい状態です。

お寺の方に許可を頂き特別に撮影。
京都市東山区の戒光寺

本堂の修繕には膨大な資金が必要になるため、戒光寺では、公式Twitterを開設して支援を呼びかけています。
お寺の方の話では、クラウンドファンディングの準備も進めているとのこと。

歴史ある信仰の場を守るため、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いします。

戒光寺ってどんなお寺?

歴史

戒光寺の起こりは、鎌倉時代の安貞2年(1228)。
第86代・後堀河天皇の勅命により、猪熊八条の地に創建されました。

京都市東山区の戒光寺

その後、勅願所となった戒光寺は、巨大な伽藍も持ち、「戒光律寺」とも呼ばれていたとのこと。
ちなみに、猪熊八条には現在でも「戒光寺町」という町名が残っており、「戒光寺公園」もあります。

室町時代になり、応仁の乱の兵火により伽藍は焼失。
御本尊の釈迦如来は、一条戻橋付近に移され、難を逃れます。

京都市東山区の戒光寺

その後、三条河西に移された後、第108代・後水尾天皇の発願で現在地に移転。
現在は泉涌寺の塔頭になっています。

京都市東山区の戒光寺

丈六釈迦如来

本堂内に安置されている御本尊の丈六釈迦如来。

鎌倉時代の仏師「運慶・湛慶親子」の合作と伝わり、大きな仏像を意味する「丈六さん」と呼ばれ親しまれています。

京都市東山区の戒光寺

門前の石碑には「国寶(宝) 丈六釈迦如来」と刻まれていますが、現在は重要文化財。
内陣の特別参拝は、春と秋の年2度行われています。

京都市東山区の戒光寺

釈迦如来の高さは、台座部分から後頭部をすべて含めると、なんと約10mもあります。
近くに寄って拝むことができますが、一番上まで見えないほど大きいです。

釈迦如来の首元には、血が流れたような跡が残っており、とある逸話が残されています。

身代わりの釈迦如来

後水尾天皇が即位争いに巻き込まれた際、暗殺者に首襲われた。
この時、釈迦如来が身代わりとなり、天皇を守ったという。

首元の血のような跡は、身代わりとなった釈迦如来から流れたものといわれています。
この逸話から、釈迦如来は「身代わりのお釈迦様」と呼ばれるようになり、「首から上の病気平癒」や「のどの病気平癒」の信仰を集めています。

融通弁財天

境内には、「融通弁財天」と呼ばれている弁天さんが安置。
伝教大師・最澄作と伝わり、泉山七福神巡りの一つとされています。

京都市東山区の戒光寺の融通弁財天

融通弁財天は、名前通り「金銭の融通をしてくださる」として、商売繁盛の信仰を集めています。
私も融通をしてもらうべく、しっかりと祈願させていただきました。

京都市東山区の戒光寺の融通弁財天

弁財天は秘仏のため通常は非公開。
1月の成人の日(泉山七福神巡り)と11月3日の弁財天大祭の日のみご開帳されます。

京都市東山区の戒光寺の融通弁財天

社の前には、菖蒲がキレイに咲いていました!

京都市東山区の戒光寺の融通弁財天



戒光寺へのアクセス

  • 京都市営バス「泉涌寺道」から徒歩約約6分
  • JR奈良線・京阪本線「東福寺駅」から徒歩約13分

戒光寺の基本情報

御朱印の種類通常3種類
御朱印の料金300円
時間9:00~17:00
御本尊釈迦如来
札所等京都十三仏霊場第3番(文殊菩薩)、泉山七福神(弁財天)
宗旨真言宗泉涌寺派
拝観料なし。境内自由。
住所京都市東山区泉涌寺山内町29
公式HPhttp://www.kaikouji.com/

ABOUT ME
nobo
休日に自転車で京都を走り回り、御朱印を拝受しています。 御朱印を初めて頂いたのは2017年4月で、御朱印きっかけで神社仏閣によく行くようになりました。