基本情報
住所:京都市北区紫野北舟岡町49
御祭神:織田信長公
時間:9:00〜17:00
御朱印の初穂料:300円・500円
御朱印の種類:3種類
アクセス
京都市営バス”建勲神社前”より徒歩約7分
京都市営バス”船岡山”より徒歩約5分
あの戦国大名・織田信長公を祀った神社!
北区の船岡山に鎮座している建勲神社。正しい読み方は「たけいさおじんじゃ」ですが、一般的には「けんくんじんじゃ」と呼ばれており、「けんくんさん」として地元では親しまれています。
御祭神は小学校の歴史で誰でも習うあの織田信長公、また信長公の嫡男の織田信忠を配祀しています。織田信長公が京都の本能寺にて天下統一の志半ばで自害したのは有名な話ですが、本能寺以外にも京都には信長公ゆかりの場所がいくつもあります。その一つがこの建勲神社です。
創建は1870(明治3)年。前年の1869(明治2)年に明治天皇が天下統一や朝議復興を進めた信長公を讃えるための神社創立の決定をしました。
現在船岡山の山頂部分に建っている建勲神社ですが、元々はもう少し低い位置に建てられており、1910(明治43)年に現在の地に移されました。
大鳥居をくぐると赤い鳥居があります。少し急な階段をのぼると末社の義照稲荷神社が鎮座しています。
末社義照稲荷神社には宇迦之御魂神、国常立大神、猿田彦大神の三柱が祀ってあります。709(和銅2)年、秦(はた)氏が穀物織物の稲荷信仰を広めたことが義照稲荷神社の発祥と言われています。
また、奥には稲荷命婦元宮があり、こちらには船岡山の霊狐が祀ってあります。
またちょっとした階段を登ると拝殿があります。拝殿の内側には織田信長公三十六功臣の半数の十八功臣の額が飾ってあります。参拝はここで行います。
拝殿の奥にあるのが神門です。2008(平成20)年に国の登録有形文化財に指定されました。向かって左側にある神饌所も同年に登録有形文化財にしていされています。
ちなみに奥にちょっとだけ写っている建物が本殿です。
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御朱印について
建勲神社では現在3種類の御朱印を拝受できます。
まずは通常の御朱印。初穂料は300円で、墨書き・書き置きどちらもあります。
続いて「不動行光」の御朱印です。
こちらは2018年の正月から授与が開始された特別朱印で、初穂料は300円。書置きのみとなっています。
不動行光とは織田信長公の愛刀で、信長公は酔うと膝を叩いて「不動行光、つくも髪、人には五郎左御座候」と歌ったそう。
なお、この御朱印はいつ授与終了になるか不明です。
最後に天下布武龍章の御朱印です。
こちらも墨書き・書き置きどちらもあり、御朱印帳には見開きで墨書きしてもらえます。。
初穂料は500円となっており、書き置きの御朱印には金銀輝く和紙で拝受できます(下の画像は御朱印帳に書いてもらったもの)。
ちなみに押さえ紙には信長公のイラストが書かれています。
2017年に授与されていた「へし切長谷部」の特別御朱印。
※現在は授与されていません。
御朱印は境内の社務所で拝受できます。
ちなみに、京都大神宮の巫女ちゃん御朱印帳を持っていった所絵がかわいいという話で少し盛り上がりました😁