こんにちは、nobo(@nobo_kyoto)です。
京都市中京区にある「御金神社(みかねじんじゃ)」。
入り口にはド派手な金ピカの鳥居が立ち、金運アップのご利益を求める参拝者で日々賑わっている神社です。
この記事では、そんな御金神社で頂ける通常2種類の御朱印を中心に、お正月限定の御朱印や福財布、歴史・境内の様子などをお伝えいたします!
御金神社の御朱印について
- 御朱印の種類:通常2種類
- 御朱印の朱印料:300円,1000円
- 時間:10:00~16:00
御金神社では、通常2種類の御朱印が授与されています。
なお、2種類とも書き置きのみで、御朱印帳への直書きは行われておりません。
①通常の御朱印 | ②金箔の御朱印 |
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300円 | 1000円 |
①通常の御朱印
まずは通常の御朱印。
御朱印の料金は300円です。
写真では伝わりにくいのですが、この金色の部分はとってもキラキラしています。
御金神社らしい”金ピカ”な御朱印です!
上部には、御金神社のシンボル「黄金の鳥居」がしっかりと表現されていますよ!
左が2021年、右が2017年に頂いた御朱印。
昔は日付の字に躍動感があったのですが、現在は一般的な様式になっています。
ちなみに、金の部分はなかなかデリケートなので、慎重に扱うことをオススメします。
②金箔の御朱印
続いて、金箔の御朱印です。
御朱印の料金は1000円で、高級感のある台紙に包まれた状態で授与されています。
中央には、御金神社の御神木「銀杏」の葉を型取った金箔が貼り付けられています。
職人さんが伝統技法を用いて丁寧に仕上げているため、1日の授与数には限りがあるとのこと。
上でご紹介した通常の御朱印に比べ、こちらは金がとても重厚な雰囲気です。
さすが金箔ですね!
ちなみに、御神木から落ちた銀杏の葉を財布に入れておくと、ご利益があるそうですよ〜!
御金神社のお正月限定御朱印について
御金神社では、毎年お正月に見開き仕様の限定御朱印が授与されます。
※2021年・2022年は授与なし。
こちらは2018年のお正月に頂いた限定御朱印。
こちらもなかなか写真では伝わらないのですが、ものすごくピッカピカです。
こんなにカラフルな御朱印はなかなか無いですよね〜!
2019年の御朱印は、デザインが若干変更となりました。
こちらも超ピカピカ!
なんか持ってるだけでご利益がありそうな感じです!
ぜひ、みなさんもお正月に御金神社を参拝してみてくださいね!
御金神社の御朱印が頂ける場所と時間
御朱印は、境内に設置されているテントの授与所で頂けます。
時間は「10:00~16:00」。
この写真を撮ったときは、授与所は無人でしたが、2021年現在は巫女さんが常駐されています。
書き置きの御朱印は貼るのが大変なので、フィルムで挟むだけの「御朱印ホルダー」や差し込むタイプの「書き置き御朱印 専用御朱印帳」などがオススメですよ〜!
御金神社ってどんな神社?
歴史
御金神社の詳しい創建年は不明ですが、大正時代に書かれた地誌によれば、江戸時代後期頃に創建されたようです。
創建当初は屋敷の邸内に祀られていましたが、明治16年(1883)に現在の社殿が建立され、境内が整えられたといいます。
1000年以上の歴史を誇る神社が多い京都だと、まだまだ若い神社と言えますね〜。
御祭神・ご利益
本殿には、「金山毘古命」「天照大御神」「月読命」の三座が祀られています。
主祭神の金山毘古命は「金属の神様」であることから、転じて「資産運用の神」として、金運アップなどの信仰を集めています。
テレビなどのマスコミでも度々紹介されており、その人気は日に日に増しているように感じます。
特にテレビ放送とお正月は、行列が大変なことになります。
「宝くじが当選した」「億万長者が密かに通っている」など色々言われていますが、一体どこまで本当なのかは謎。
福財布について
こちらが、御金神社で授与されている福財布です。
正式名称は「福包み守り」といい、通帳や宝くじなどを入れておくための守りとされています。
縁起物が沢山配置されていて豪華ですね〜!
開くと御金神社の金のマークがキラリと光ります。
私もさっそく宝くじを入れてみましたが、残念ながら全てハズレでした・・・(笑)。
諦めずに継続して挑戦してみようと思います!
境内の様子
入り口に立っている金ピカの鳥居は、屋外でも色落ちしない特殊な加工が施されているとのこと。
こんなに光り輝く鳥居は、全国的に見てもあまり無いでしょうね。
もちろん、掲げられている扁額も金ピカです。
手水舎には小さなザルが置かれており、ここで小銭洗いが可能です。
余談ですが、御金神社と同じく「金運アップ」の信仰も集めている六波羅蜜寺には、「銭洗い弁財天」が安置されていますよ〜!
御金神社の凄いところは、奉納されている絵馬の数。
他の神社では見たこと無いようなおびただしい数の絵馬が奉納されており、参拝者の篤い祈願が伝わってきます。
せっかくなので、私も絵馬を奉納してみました。
願いが叶うと良いのですが・・・。
御金神社周辺の寺社情報
御金神社の近くには、弘法大師・空海ゆかりのお寺「神泉苑」や真田幸村公ゆかりの地蔵尊を祀る神社「高松神明神社」などがあります。
また、寺社ではありませんが、世界遺産である「二条城」では、御城印が販売されていますよ!
ぜひ、記事を参考にして参拝してみてくださいね〜!
御金神社の基本情報
御朱印の種類 | 通常2種類 |
御朱印の値段 | 300円,1000円 |
時間 | 10:00〜16:00 |
主祭神 | 金山毘古命 |
住所 | 京都府京都市中京区押西洞院町614 |
公式HP | https://mikane-jinja.or.jp/ |
御金神社へのアクセス
- 京都市営バス「新町御池」から徒歩約3分
- 京都市営バス「堀川御池」から徒歩約4分
- 京都市営バス「二条城前」から徒歩約6分
- 京都市営地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から徒歩約7分