こんにちは、nobo(@nobo_kyoto)です。
京都市左京区にある「岡崎神社(おかざきじんじゃ)」。
平安遷都時からの歴史がある古社の一つで、境内には神の使いである「うさぎ」がたくさん安置されています。
この記事では、岡崎神社で頂ける御朱印を中心に、歴史や信仰などについてもご紹介いたします!
岡崎神社の御朱印
- 御朱印の種類:通常1種類
- 御朱印の朱印料:300円
- 時間:9:00〜17:00
東天王の御朱印
岡崎神社では、通常1種類の御朱印が頂けます。
中央に墨書きされている「東天王」は、岡崎神社の旧社名。
左上に押してあるうさぎの朱印がとってもカワイイです!
- 墨書き
右側:奉拝
中央:東天王
左側:日付 - 朱印
中央:東天王、岡崎神社
左側:うさぎ
令和2年(2020)に訪れた時は、新型コロナウイルスの影響で書き置きのみの授与でした。
貰えるだけも嬉しいですね。
書き置きの保管は、御朱印ホルダーがおすすめです!
御朱印の授与所
御朱印は、境内にある授与所で頂けます。
「安産祈願で有名な京都の神社」は、コチラの記事にまとめていますので、興味がある方はぜひご覧ください!
岡崎神社ってどんな神社?
歴史
岡崎神社は延暦13年(794)の平安遷都の際、桓武天皇の勅願により創建されました。
王城鎮護のために都の四方に建てられた鎮守社の1つで、東の方角に鎮座していたことから「東天王社」と称されていました。
治承2年(1178)、第80代・高倉天皇の中宮の安産祈願を賜り、子授け・安産の神として信仰されるようになります。
元々は別の場所にあったのですが、いつ現在地に移されたのかは不明です。
神使「うさぎ」
境内には多くのうさぎがいます。
うさぎは昔から「氏神の神使」といわれており、また子供をたくさん産むことなどから子授け信仰の対象にもなっています。
本殿の正面には、小さなカワイイうさぎがたくさん並べてあります。
この小さなうさぎは、「うさぎみくじ」というもので授与所で頂くことが出来ますよ!
うさぎはこれだけではありません。本殿周辺にもうさぎがいます。
狛犬の前にいるうさぎは、狛うさぎと呼ばれるもので、右が雄うさぎ・左が雌うさぎ。
頭を撫でると縁結びなどを祈願できます。
本殿前で手を上げているこのうさぎ達は招きうさぎ。
右のうさぎは左手で縁を招く「縁結び招き兎」、左のうさぎは右手で金運を招く「金招き兎」。
こちらもとてもかわいいです。
手水舎の上には立派な黒いうさぎがいます。
こちらは子授けうさぎというもので、うさぎに水をかけてお腹をなでながら祈願をすると、子宝に恵まれたり安産になるなどの信仰を集めています。
境内には他にもうさぎがいるので、ぜひ探してみて下さいね!
境内社
末社の宮繁稲荷神社。
御祭神は倉稲魂命・蛭子大神・大国主大神で、元々は仙洞御所の苑内に祀られていたそうです。
こちらは雨ノ社。
御祭神は大山祇命、句句廼馳命、国狭槌尊、豊宇気媛命、闇象女命。
安目社とも呼ばれ、眼病平癒の信仰を集めています。
岡崎神社へのアクセス
- 京都市営バス”岡崎神社前”よりすぐ
- 京都市営バス”東天王町”より徒歩約4分
- 京阪電気鉄道鴨東線”神宮丸太町駅”より徒歩約20分
- 京都市営地下鉄東西線”蹴上駅”より徒歩約15分
岡崎神社の基本情報
御朱印の種類 | 通常1種類 |
御朱印の朱印料 | 300円 |
時間 | 9:00〜17:00 |
主祭神 | ・素盞嗚尊 ・奇稲田姫命 ・三女五男八柱御子神 |
住所 | 京都市左京区岡崎東天王町51 |
公式HP | https://okazakijinja.jp/ |