こんにちは、nobo(@nobo_kyoto)です。
京都の東山にたたずむ「銀閣寺(ぎんかくじ)」。
正式名称は「慈照寺」といい、世界遺産に登録されているお寺です。
この記事では、そんな銀閣寺で頂ける御朱印を中心に、期間限定の御朱印や銀閣(観音殿)などについてご紹介いたします!
「雪の銀閣」の写真も載せていますので、ぜひご覧ください!
銀閣寺の御朱印について
- 御朱印の種類:通常1種類
- 御朱印の朱印料:300円
- 時間:8:30〜17:00(12〜2月は9:00〜16:30)
銀閣寺では、通常1種類の御朱印が授与されています。
観音殿の御朱印
銀閣寺で頂ける「観音殿」の御朱印です。
- 墨書き
右側:奉拝、日付
中央:観音殿
左側:銀閣 慈照寺 - 朱印
右側:東山
中央:佛法僧寶(三宝印)
左側:銀閣慈照禅寺
中央の観音殿は、「銀閣」の正式名称。
とても達筆で美しい御朱印ですね〜!
こちらの朱印は「三宝印」と呼ばれるもので、「佛法僧寶」と刻まれています。
知らないと絶対読めませんね。
なお、近畿地方の寺社を巡る「神仏霊場巡拝の道」の専用御朱印帳に頂くと、右上に「神仏霊場」の朱印が追加されます。
書き置きで頂いた時も朱印を追加して貰えたので、希望すれば普通の御朱印帳にも頂けるかもしれません。
詳しくは係の方にお確かめください。
(2024/12/03 19:28:05時点 Amazon調べ-詳細)
銀閣寺の「限定御朱印」について
2022年10月1日から授与が始まった秋の限定御朱印です!
数量は6000枚限定で、料金は1枚500円でした。
紅葉と銀閣寺のイラストが綺麗ですねー!!
京都の秋を感じさせる良い御朱印だと思います!
御朱印帳が頂ける場所
御朱印は、入り口にある「朱印所」で頂けます。
時間は「8:30〜17:00(12〜2月:9:00〜16:30)」。
御朱印帳を朱印所に預けて、拝観後に受け取る方式です。
※新型コロナの影響が無い通常時
くれぐれも御朱印帳の取り間違いにはお気をつけください。
銀閣寺ってどんなお寺?
歴史
銀閣寺の起こりは、室町時代の文明14年(1482)。
応仁の乱によって焼失・荒廃した「浄土寺跡」に、第8代将軍・足利義政が造営した「東山殿」が始まりです。
その後、義政は東山殿で晩年を過ごし、延徳2年(1490)に死亡。
遺言により東山殿は禅寺に改められ、
寺名の「慈照寺」は、義政の法名にちなんで名付けられたといいます。
お寺に変わった頃から相国寺と関係があり、現在は金閣寺と並んで「境外塔頭」となっています。
銀閣(観音殿)と境内の様子
銀閣寺の見どころといえば、やはり国宝「銀閣(観音殿)」。
義満が建てた「北山殿(金閣)」を模して、長享3年(1489)に上棟されました。
なお、義政はその翌年に亡くなったため、残念ながら完成を見ることは出来なかったそうです・・・。
「昔は銀箔だったのかなぁ〜」と思われがちですが、近年に行われた調査の結果、銀箔の痕跡は全く無かったそうです。
単純に「金閣」に対して「銀閣」と呼ばれただけなんだとか。
銀ピカの銀閣も見てみたかったですが、この渋い感じもいいですよね。
個人的には金閣より、銀閣の方が好きです。
雪の銀閣
2018年1月、雪が降った時に撮影した銀閣です。
京都はなかなか雪が降らないので、まぁまぁなレアな光景。
凍てつく寒さでしたが、美しい銀閣を見られてとても満足でした。
一面真っ白の景色を見ていると、なんだか室町時代にタイムスリップしたような、ノスタルジックな気持ちになりました。
みなさんも雪の日を狙って参拝してみてはいかがでしょうか!
銀閣寺周辺の寺社情報
銀閣寺の周辺には、五山の送り火「大」の字を管理する「浄土院」や立派な大元宮がある「吉田神社」などがあります。
ぜひ、記事を参考にして参拝してみてくださいね!
銀閣寺へのアクセス
- 京都市営バス「銀閣寺前町」から徒歩約5分
- 京都市営バス「銀閣寺道」から徒歩約8分
銀閣寺の基本情報
御朱印の種類 | 通常1種類 |
御朱印の値段 | 300円 |
札所 | 神仏霊場巡拝の道第109番(京都第29番) |
御朱印の時間 | 8:30〜17:00 (12〜2月は9:00〜16:30) |
御本尊 | 釈迦如来 |
宗旨 | 臨済宗相国寺派 |
拝観料 | 大人500円 |
住所 | 京都府京都市左京区銀閣寺町2 |
公式HP | https://www.shokoku-ji.jp/ginkakuji/ |