山科区

折上稲荷神社の御朱印情報

折上稲荷神社の御朱印
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基本情報

  • 住所:京都市山科区西野山中臣町25
  • 御祭神:倉稲魂神、保食命、稚産霊神
  • 時間:9:00~17:00
  • 御朱印の種類:1種類
  • 御朱印の初穂料:300円

アクセス

  • 京都市営地下鉄東西線”椥辻駅”より徒歩約14分
  • 京都バス”折上神社前”より徒歩約3分

折上稲荷神社は働く女性の神様で有名な神社!

折上(おりがみ)稲荷神社は、山科区に鎮座している神社。
全国三万社ある稲荷神社の総本宮「伏見稲荷大社」の東にあることから「伏見稲荷の奥の宮」とも呼ばれています。
711年(和同4)年、稲荷大神が稲荷山に降臨された際、稲荷山の次に降臨したのが境内にある稲荷塚だといわれています。この事から伏見稲荷大社と共に最古の稲荷大神とされています。

江戸末期、孝明天皇(第121代)に仕えていた女官の多くが病気になりました。
この時、折上稲荷神社は御祈祷を命ぜられ御祈祷を行ったところ、女官たちに体調は劇的によくなり女官たちの間では「折上稲荷様のご利益は折り紙付き」言われるようになりました。
この出来事以来、当社は「働く女性の守り神」として信仰を集めてきました。

本殿

明治時代には祇園の舞妓でアメリカの大富豪「J・Pモルガン」の甥と結婚したモルガンお雪さんが当社を厚く信仰していました。特に稲荷塚の中にあるひょうたん大神に参拝していたそう。
モルガンお雪さんは日本女性の地位を高めたことで知られており、多くの女性から信仰されることから当社は女性の商売繁盛祈願の神社としても有名です。
現在では女性社長や女性芸能人などが参拝に訪れるそうです。

稲荷塚



御朱印について

折上稲荷神社では1種類の御朱印が拝受できます。
真ん中に大きく「折上大神」、そして働く女性の守り神と書いてあります。

御朱印は境内にある授与所にて頂けます。
授与所には金の折り紙で折られた「きつね折り上げ守り」などもあります。

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