アクセス
住所:京都府京都市上京区堀松町408
- 京都市営バス”烏丸下立売”より徒歩すぐ
- 京都市営地下鉄烏丸線”丸太町駅”より徒歩約6分
菅原院天満宮神社は道真公が生まれた地にある神社!
菅原院天満宮神社(すがわらいんてんまんぐうじんじゃ)は、京都市上京区・京都御所の西側に鎮座している神社。菅公聖蹟二十五拝の第1番札所。
御祭神は、菅原道真公・是善(これよし/道真公の父)・清公(きよきみ/道真公の祖父)の三柱を祀り、地元の人々からは「烏丸の天神さん」と呼ばれ親しまれています。
また、菅原道真公が生まれた地ともいわれています(諸説あります)。
社伝によると、当地には菅原公の邸宅「菅原院」があり、菅原道真公・是善・清公の三代が住んでいました。
道真公が太宰府へ左遷されると、京都では様々な異変が起こりました。その菩提を弔うために、菅原院の跡地に歓喜光寺が建立されました。
境内には、道真公・是善・清公の小さな祠が祀られました。
その後、歓喜光寺は源融公の旧邸・六条河原院跡地に移されましたが、祠はそのまま残りました。その祠が社になり、現在に至ります。
境内には、道真公が産湯に使ったと伝わる「菅公初湯井」があります。
この井戸は平安時代から残ってるもので、深さは8~9mあり、現在は地下25mから水を汲み上げています。
この湧き水にはとてもまろやかで、御利益があるそう。
境内には複数の摂末社が鎮座。
左が梅丸大神社、右が和融稲荷社。梅丸大神社はガン封じやデキモノ平癒の御利益があるといわれています。
社務所で拝受したハンカチを社前にある平癒石にあて、そのハンカチを患部に当てるといいそうです。
御朱印について
- 御朱印の種類:3種類
- 御朱印の初穂料:300円
- 参拝時間:6:00〜18:00
菅原院天満宮神社では3種類の御朱印をいただくことができます。
1.菅原院天満宮神社の御朱印
菅原院天満宮の御朱印です。
右上に「菅公御誕生所」、上に「菅原院印」、右下に「菅公御初湯之井」の印。
2.梅丸大明神の御朱印
梅丸大明神の御朱印です。
右上に「癌封じ」の墨書き、右下に「梅」左下には「鈴(?)」のスタンプが押してあります。
3.厳島神社の御朱印
厳島神社の御朱印です。
厳島神社は、京都御苑内に鎮座している神社で、菅原院天満宮神社が管理を行っているそうです。
厳島神社の社務所は1日と15日しか開きませんが、菅原院天満宮神社ではいつでも御朱印をいただくことができます。
厳島神社についてはこちらをご覧ください。