こんにちは、nobo(@nobo_kyoto)です。
京都府宇治市にある「宇治神社(うじじんじゃ)」。
宇治川の近くに鎮座し、うさぎにゆかりのある神社として知られています。
この記事では、宇治神社で頂ける御朱印を中心に、歴史や「みかえり兎」についてもご紹介いたします!
宇治神社の御朱印について
- 御朱印の種類:通常3種類(直書きは1種類のみ)
- 御朱印の料金:300円,500円
- 時間:9:00~16:00
宇治神社では、通常3種類の御朱印が授与されています。
「みかえり兎」の御朱印がとってもかわいいですね〜!
- 宇治神社の御朱印(直書き/300円)
- 菟道稚郎子命の御朱印(用紙/300円)
- みかえり兎の御朱印(紫/500円)
宇治神社の御朱印
御朱印帳に頂いた「宇治神社」の御朱印です。
宇治神社の直書き御朱印は、コチラのみとなります。
- 墨書き
右側:奉拝
中央:宇治神社
左側:日付 - 朱印
中央:菟道離宮社璽(?)、式内宇治神社
上の朱印は何と書いてあるか不明です…。
「菟道離宮社璽」でしょうか…?
宇治神社の御朱印が頂ける場所と御朱印帳
御朱印は境内にある参集殿でいただけます。
基本的に無人なので、呼ぶと神社の方が対応してくださいます。
こちらの参集殿では、うさぎのかわいい御朱印帳も授与されていました。
たくさん種類があってステキですね〜!
宇治神社ってどんな神社?
歴史
宇治神社の詳しい創建由緒については不明ですが、社伝によれば、元々この地には第15代・応神天皇の離宮があったとされ、応神天皇の皇子・菟道稚郎子命の没後、その神霊を祀ったのが起こりとしています。
あくまで言い伝えなので真偽は不明ですが、平安時代中期の書物に「宇治神社」の記載があるため、古い歴史があるのは確かです。
永承7年(1052)、藤原頼通が平等院を建立すると、宇治神社はその鎮守社となり、平安貴族や民衆から多くの信仰を集めました。
古くから、すぐ近くにある宇治上神社と合わせて「宇治離宮明神(八幡宮)」と称し、宇治神社は「下社(若宮)」、宇治上神社は「上社(本宮)」と呼ばれていましたが、明治19年(1886)に分離し、現在は別々の神社になっています。
うさぎ
境内の各所には、かわいい「うさぎ」の像が置かれています。
御祭神の菟道稚郎子命が、河内国から宇治に向かう途中で道に迷った際、一匹のうさぎが道案内をしたという伝承があり、神使の「みかえり兎」として崇敬されています。
いろんなところにうさぎがいるので、ぜひ探してみてくださいね〜!
宇治神社へのアクセス
- 京阪宇治線「宇治駅」から徒歩約10分
- JR奈良線「宇治駅」から徒歩約16分
宇治神社の基本情報
御朱印の種類 | 通常3種類 |
御朱印の料金 | 300円,500円 |
時間 | 9:00~16:00 |
主祭神 | 菟道稚郎子命 |
住所 | 宇治市宇治山田1 |
公式HP | http://uji-jinja.com/index.html |