北区

大仙院の御朱印|国宝の本堂や特別名勝の庭園がある大徳寺の塔頭

京都市北区の大仙院
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こんにちは、nobo@nobo_kyoto)です。

京都市北区にある大徳寺山内の「大仙院(だいせんいん)」。
大徳寺の塔頭は非公開のところが多いのですが、大仙院は常時拝観を受け付けています。

この記事では、そんな大仙院で頂ける御朱印を中心に、歴史や庭園などについてもご紹介します!

拝観受付から先は全て撮影禁止です。

大仙院の御朱印について

御朱印の基本情報
  • 御朱印の種類:通常1種類
  • 御朱印の朱印料:300円
  • 時間:9:00〜16:30

大仙院では、通常1種類の御朱印が授与されています。

拈華殿の御朱印

中央に「拈華殿」と書いてある御朱印です。

拈華殿とは、国宝に指定されている本堂(方丈)の別名のようです。

京都市北区の大仙院の御朱印
御朱印の内容
  • 墨書き
    右側:奉拝、日付
    中央:国宝 拈華殿
    左側:大徳寺山内 大仙院
  • 朱印
    右側:特別名勝
    中央:國寶 拈華寶殿
    左側:大仙院

 

受付で御朱印帳を預けて、帰りに受け取る方式でした。
(書き置きもあり)

大徳寺の塔頭は書き置きが多いので、直書きで頂けて嬉しいです。

京都市北区の大仙院の御朱印

中央の朱印は、臨済宗のお寺でよく使用されている「三宝印(佛法僧寶)」かと思ったのですが、どうやら「國寶 拈華寶殿」と書いてあるようです。

京都市北区の大仙院の御朱印

庭園のイラストが入った挟み紙もステキでした〜!

京都市北区の大仙院の御朱印
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大仙院ってどんなお寺?

歴史

大仙院の始まりは、室町時代の永正6年(1509)。

近江国の六角政頼が、息子・古岳宗亘こがくそうこう(大徳寺76世)を開山として創建されたと伝えられています。

その後、大仙院は大徳寺北派(聚光院など)の本庵となり、数多くの名僧を輩出していきました。

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国宝の本堂(方丈)は、永正10年(1513)に建立されたもの。

日本最古の方丈建築物の一つに数えられており、狩野元信や相阿弥作の襖絵(重要文化財)などを所蔵しています。

京都市北区の大仙院



庭園

大仙院の庭園は「国の特別名勝」に指定されており、室町時代を代表する枯山水庭園庭園の一つ。

一説によれば、開山の古岳宗亘が作庭したといいます。

京都市北区の大仙院

庭園はあんまり詳しくないのですが、素人目に見ても、なかなか奥深い感じがしました。

本堂前の白砂の枯山水庭園を見ながら、ぼーっとするのがオススメです。

京都市北区の大仙院



大仙院へのアクセス

  • 京都市営バス「建勲神社前」から徒歩約5分
  • 京都市営バス「大徳寺前」から徒歩約5分

大仙院の基本情報

御朱印の種類 通常1種類
御朱印の値段 300円
時間 9:00〜16:30
宗旨 臨済宗大徳寺派(北派本庵)
御本尊 釈迦如来
住所 京都市北区紫野大徳寺町54-1
公式HP https://daisen-in.net/