基本情報
- 住所:京都市東山区今熊野北日吉町
- 時間:8:30〜17:00
- 登拝料:100円
御朱印 について
豊国廟の御朱印は全て書き置き御朱印で、朱印料は基本的に300円です。
一般的な御朱印の右上に書いてある文字は「奉拝」ですが、豊国廟の御朱印には「登拝(とうはい)」と書いてあるのが特徴です。
また、秀吉公の月命日である毎月18日には、金色の桐紋が押された御朱印を拝受できます。
現在授与中の限定御朱印
4月末までの桜の限定御朱印です。朱印料は300円。
用紙が無くなり次第終了なので注意です。
過去に頂いた御朱印
2019年3月に頂いた御朱印。
2018年9月18日限定の御朱印。
2018年の8・9月限定の御朱印。
2018年の春に授与された桜の御朱印。
2017年の9月18日に頂いた御朱印。
2017年の8月18日に頂いた御朱印。
2017年、秀吉公の祥月期間(7月・8月)限定の御朱印。
2017年に授与された秀吉公の忌日・旧暦8月18日と9月18日限定の御朱印。
2017年7月に頂いた通常の御朱印。
豊国廟は豊臣秀吉公の廟所!
東山区にある豊国廟(ほうこくびょう)は豊臣秀吉公の廟所(墓所)です。豊臣秀吉公は1598(慶長3)年8月18日に伏見城で亡くなりました。
秀吉公の遺言によりその遺骨は阿弥陀ヶ峰山頂に埋葬され、翌年の1599(慶長4)年、秀吉公(豊国大明神)が御祭神の豊国神社が阿弥陀ヶ峰山腹に創建されました。
その後豊国祭などが執り行われ信仰を集めましたが、1615(慶長20)年に大阪夏の陣で豊臣家が滅びると徳川家康公の意向により豊国神社は取り壊されました。
以降、秀吉公の墓参りに訪れる人はいなくなりました。
1898(明治31)年に、秀吉公300年忌に際して全国から募金が集まり現在の廟が再建されました。
豊国廟はとても階段が多いことで有名です。
正面階段の段数は489段で、上まで登るのに20分〜40分ほどかかるそうです。
参拝者を最初に迎えるのがこちらの階段、段数は34段あります。これはまだまだ序の口です。
34段登ると拓けた場所に出ます。
ここは「太閤坦」という場所で、豊国神社の社殿が建てられていたそうです。
登拝する前に社務所で登拝料の100円を納めます。
また、御朱印はこちらで拝受できます。
社務所に人がいらっしゃらない場合はこちらの志納金箱に100円を納めます。
ここから489段の登拝の始まりです。
こちらの階段は313段あり、中には足場の悪い階段もあるので気をつけてください。
313段登ると門があります。
扉や瓦には豊臣秀吉公の家紋である五三桐紋が入っています。
ちなみに門の前には4段の階段があります。
ここからラストスパートの172段です。
なかなか傾斜があり、とてもきついです。
172段を登り終え、頂上に着くと大きな五輪の塔があります。
山頂はとても涼しくて気持ちがいいです。
特に雨が降った後は階段がとても滑りやすいです。下る時は特に気をつけてください。
ちなみに私は一回滑って転びました。。
階段を登ってみた動画
私が下から一気に登った際に撮った動画です。
この長い階段を少しでも感じていただければ幸いです。
豊国廟の489段ある階段を動画で撮ってみました😆
この暑さでこの階段はしんどすぎる😱
ちなみに休憩無しで登ったら頂上で足がつりました😓 pic.twitter.com/aUbHnCaZ8b— nobo (@nobo_kyoto) 2018年8月26日
アクセス
京都市営バス”東山七条”から徒歩約6分
京阪電気鉄道京阪本線”七条駅”から徒歩約15分