こんにちは、nobo(@nobo_kyoto)です。
京都市北区の大徳寺山内にある「黄梅院(おうばいいん)」。
通常は非公開となっており、春と秋に特別公開が行われるお寺です。
この記事では、黄梅院で頂ける「一風変わった御朱印」を中心に、秋の特別公開時に撮影した紅葉の写真をたっぷりご紹介します!
黄梅院の御朱印について
黄梅院では、御朱印を受ける人にあった言葉をご住職が選び、御朱印帳に直書きしてもらえます。
御朱印の料金は、ご住職のちょっとした説法付きで1000円。
このような御朱印は初めてだったので驚きました。
私の御朱印は、中国古典が出典の「呑舟魚 不遊支流」でした。
呑舟魚 不遊支流
深く広く大きく物事(?)をとらえ、
ふところの深い
度量、度胸のある方でいて下さい
そっと背中を押してくれるようなお言葉ですよね〜。
ご住職のお言葉を聞いてるとき、ちょっと泣きそうになってしまいました…!
ご住職が1つ1つ丁寧に直書きし、説法もしてくださるので、拝受まで結構時間がかかりました。
あまり混んでないときに参拝するのが良いかもしれません!
せっかくの見開きの御朱印なので、見開き専用の御朱印帳にいただけばよかったとちょっと後悔しました。
黄梅院ってどんなお寺?
黄梅院の起こりは、室町時代の永禄5年(1562)。
織田信長が初めて上洛した際、父・信秀の追善菩提のために建立した庵居「黄梅庵」が始まりです。
その後は、豊臣秀吉や小早川隆景の寄進を受けてお堂の増築が進み、現在の「黄梅院」に改名されたといわれています。
黄梅院は紅葉の隠れスポットで、私が訪れた時は、緑・黄色・赤のグラデーションが鮮やかな紅葉を楽しむことが出来ました。
受付から先は撮影禁止ですが、このエリアは撮影し放題。
美しすぎてここだけでお腹いっぱいになりそうなくらいです。
美しい御朱印と紅葉が楽しめる黄梅院。
特別公開の際は、ぜひ参拝してみてくださいね〜!
黄梅院へのアクセス
- 京都市営バス「大徳寺前」から約3分
- 京都市営バス「建勲神社前」から約3分
黄梅院の基本情報
宗旨 | 臨済宗大徳寺派 |
拝観 | 通常非公開 |
住所 | 京都市北区紫野大徳寺町83-1 |
公式HP | なし |