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アクセス
- 京都バス”梅の宮前”より徒歩約10分
出世稲荷神社は豊臣秀吉が邸内に勧請した神社!
出世稲荷神社(しゅっせいなりじんじゃ)は左京区大原に鎮座している神社。
御祭神は稲倉魂命・猿田彦命など五柱。御神徳は10種類あります。
- 開運出世の福
- 衣食住の福
- 地位名望の福
- 衆人愛敬の福
- 農工商その他一切の生業に大繁栄の福
- 延命長寿と病気平癒の福
- 千客万来の福
- 武運長久の福
- 善智識の福
- 金銀財宝の福
1587(天正15)年、豊臣秀吉公は邸宅・聚楽第(じゅらくてい)造営に際し、邸内に伏見稲荷大社から稲荷神社を勧請しました。これが当社の起こり。
その翌年に後陽成天皇が稲荷社に参拝、天皇から「出世稲荷」の神号を受けます。
聚楽第は1595(文禄4)年に取り壊されましたが、稲荷神社は元の場所に鎮座し続けました。
その後、1663(寛文3)年に千本旧二条へ遍座、出世開運の神として庶民から信仰を集め、江戸時代後期には奉納された300本を超える鳥居が建ったそう。
資金難などにより社殿の維持や修復が困難になったため、2012(平成24)年に現在地に移転しました。
移転前に尾上松之助・牧野省三などから奉納された鳥居も現在地に移されました。
ちなみに土地は売却され、出世稲荷神社跡地には石標とマンションが建っています。
御朱印について
- 御朱印の種類:1種類
- 御朱印の初穂料:300円
- 社務所の時間:9:00〜17:00
出世稲荷神社では1種類の御朱印を頂くことが出来ます。
印の真ん中には「出世宮」、右は「豊太閤」左は「御創立」と書いてあります。
豊太閤とは豊臣秀吉公の敬称。
御朱印は境内にある社務所で拝受できます。
社務所の中には社殿・御神体や奉納された堂本印象作の雲龍図などがあり、無料で拝観することができます。
京都の稲荷神社特集記事はこちら
京都の稲荷神社で頂ける御朱印まとめ京都に鎮座している御朱印を頂ける稲荷神社のまとめです。掲載している稲荷神社は伏見稲荷大社、満足稲荷神社、武信稲荷神社、花山稲荷神社、折上稲荷神社、出世稲荷神社など全11社。霊験あらたかな稲荷神を祀る稲荷神社をみなさんも巡ってみてください。...
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