こんにちは、nobo(@nobo_kyoto)です。
この記事では、私が京都のお寺で頂いた「不動明王」の御朱印をまとめてみました。
みなさんの「不動明王御朱印巡り」のお役に立てれば幸いです!
不動明王の御朱印①:清水寺
東山区にある大人気のお寺「清水寺」。
境内に流れる「音羽の滝」は、清水寺開創の起源であり、寺名の由来にもなっている非常に重要な場所です。
滝の正面と上部の建物内に不動明王が安置されています。
加藤眞吾著「清水寺の謎」によれば、京都盆地に降った雨が何十年もかけて地下1000メートルまで濾過され浸透し、伏流水となって断層の割れ目から湧き出ているそうです。
まさに「清らかな水」が流れ出ており、誰でも飲むことが出来ますよ〜!
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不動明王の御朱印②:金閣寺
北区にある”金ピカの舎利殿”が有名な「金閣寺(鹿苑寺)」。
不動堂に安置されている「石不動明王」は、空海(弘法大師)作と伝えられている秘仏です。
毎年2月3日(節分の日)と8月16日(大文字送り火の日)の年2回だけ御開帳が行われます。
石不動明王は、首から上の病、特に「眼病」にご利益があるとされています。
出口付近にあるので、参拝の帰りにぜひご参拝ください!
不動明王の御朱印③:東寺
南区にある空海ゆかりのお寺「東寺」。
御影堂(大師堂)に安置されている秘仏「不動明王坐像(国宝)」は、空海作と伝えられ、空海の念持仏でもあったといいます。
平安末期、東寺長者が像の修復を行ったところ、長者がすぐに死亡してしまったため、それ以降は一度も開帳されていません。
おそらく、今後も開帳されることは無いと思われます。
不動明王の御朱印④:仁和寺
右京区にある旧御室御所「仁和寺」。
不動堂に安置されている「水掛不動明王」は、「一願不動」とも呼ばれ、近畿三十六不動尊霊場の第14番札所になっています。
「堀川まで流された不動明王が、お告げによって仁和寺に戻ることが出来た」という伝承から、水を掛ければ一つの願いだけ叶うとされています。
また、不動明王が安置されている岩は、天神さんで知られる「菅原道真」が腰を掛けたと伝えられています。
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不動明王の御朱印⑤:聖護院
左京区にある本山修験宗総本山「聖護院」。
聖護院は通常非公開のお寺ですが、本堂に安置されている不動明王は自由に参拝できるようになっています。
(近畿三十六不動尊霊場第18番札所)
中央の文字は、不動明王を表す梵字「カーン」です。
めちゃくちゃかっこよくてお気に入りです。
不動明王の御朱印⑥:三千院
左京区大原にある紅葉の名所「三千院」。
金色不動堂に安置されている秘仏「金色不動尊(不動明王)」は、近畿三十六不動尊霊場第16番札所になっており、もみじまつり等の際に御開帳されます。
また、下記期間中には、金泥で書かれた金色の限定御朱印が授与されます。
- 毎月28日(不動尊の縁日)
- 正月三が日
- 金色不動尊の御開扉時(不動大祭・もみじまつり等)
不動明王の御朱印⑦:青蓮院
東山区にある美しい庭園が楽しめる「青蓮院」。
国宝「青不動明王」は、滋賀県・三井寺「黄不動」、和歌山県・高野山明王院「赤不動」と並び、日本三大不動の一つになっています。
(近畿三十六不動尊霊場第19番札所)
なお、青蓮院内にあるのは「模写画像」であり、実物は飛地境外の将軍塚青龍殿に安置されています。
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不動明王の御朱印⑧:六角堂
中京区にある聖徳太子が創建した「六角堂(頂法寺)」。
石不動明王は、境内の一角に安置されています。
写真では伝わりませんが、ものすごい怒りの形相をしています。
不動明王の御朱印⑨:智積院
東山区にある真言宗智山派総本山「智積院」。
明王殿に安置されている「不動明王」は、京都十三仏霊場第1番と近畿三十六不動尊霊場第20番の2つの札所になっています。
明王殿は、もともと四条寺町の大雲院の本堂でしたが、昭和期に智積院へ移されたそうです。
不動明王の御朱印⑩:壬生寺
中京区にある新選組ゆかりの「壬生寺」。
不動明王の縁日である毎月28日に授与される「倶利伽羅剣」の限定御朱印です。
めちゃくちゃかっこいいですね〜!
まとめ
以上、不動明王の御朱印一覧でした!
個性的なものが多く、なかなか見応えがあったのではないでしょうか。
ぜひ、個別記事を参考にして、他の御朱印も頂いてみてくださいね〜!