こんにちは、nobo(@nobo_kyoto)です。
京の台所「錦市場」がある中京区の錦通。
通りの東端には、学業成就や商売繁盛の信仰を集める「錦天満宮(にしきてんまんぐう)」という小さな神社があります。
この記事では、そんな錦天満宮の御朱印を中心に、歴史や境内の様子などについてもご紹介いたします!
錦天満宮の御朱印について
- 御朱印の種類:1種類
- 御朱印の初穂料:300円
- 授与所の時間:8:00〜20:00
- タイプ:書き置きのみ
錦天満宮では、通常1種類の御朱印が授与されています。
なお、書き置きのみの授与で御朱印帳へ書いてもらうことはできません。
- 墨書き
右側:京・新京極
中央:錦天満宮
左側:日付 - 朱印
中央:社紋、錦天満宮
左側:錦天満宮神社社務所
御朱印は、本殿向かって右側にある授与所でいただけます。
時間は「8:00〜20:00」。
書き置きの御朱印の保管には、フィルムで挟む「御朱印ホルダー」や差し込むだけの「書き置き御朱印 専用御朱印帳」などがオススメですよ〜!
新京極で「御朱印めぐり」をしよう!
新京極通りには、錦天満宮をふくめて「1社7寺」の計8社寺があります。
どの社寺でも御朱印が授与されており、新京極商店街では「新京極御朱印めぐり」と題して、大々的に御朱印めぐりを推しています。
ぜひ、他のお寺も一緒に参拝してみてはいかがでしょうか?
「新京極御朱印めぐり」についてまとめた記事は、こちらをご覧ください!
錦天満宮ってどんな神社?
歴史
社伝によると、学問の神様として知られる「菅原道真公」が亡くなった後、菅原院跡地には、歓喜寺が創建され、長保年間(999~1004年)に源融公の旧邸・六条河原院跡地へ移されました。
歓喜寺の鎮守社として、天満天神を祀ったのが錦天満宮の起こりです。
歓喜寺は1299(正安元年)に時宗の善導寺と合併され、歓喜光寺となりました。
安土桃山時代、豊臣秀吉公の都市開発により歓喜光寺と天満宮は現在地(錦小路の東)に移転。
この頃から「錦天満宮」と呼ばれるようになりました。
明治時代になると、神仏分離令により錦天満宮は歓喜光寺と分離し独立。
歓喜光寺は、東山区に移りました(その後山科区に移転)。
境内の様子
本殿右奥にある塩竃(しおがま)社は、御祭神に源融公を祀る末社。
歓喜光寺創建に伴い、源融公を勧請し創祀され、こちらの社も豊臣秀吉公の都市開発により一緒に移転してきました。
境内にはからくりおみくじや菅原道真公の誕生から現在にいたるまでの話をわかりやすく解説してくれる紙芝居ロボットなどがあります。
とてもユニークなので、訪れた際はぜひやってみてくださいね!
錦天満宮へのアクセス
- 京阪本線「祇園四条駅より徒歩約10分
- 阪急京都線「河原町駅」より徒歩約4分
- 京都市営バス「四条河原町」より徒歩約4分
- 京都市営地下鉄烏丸線「烏丸駅」より徒歩約10分
錦天満宮の基本情報
御朱印の種類 | 通常1種類 |
御朱印の朱印料 | 300円 |
時間 | 8:00〜20:00 |
タイプ | 書き置きのみ |
御祭神 | 菅原道真 |
住所 | 京都市中京区中之町537 |
公式HP | https://nishikitenmangu.or.jp/ |