こんにちは、nobo(@nobo_kyoto)です。
新京極通りにある「西光寺(さいこうじ)」は、京都十二薬師霊場の第11番になっているお寺です。
堂内に安置されている薬師如来は、空海作と伝わり、作成時の逸話から「寅薬師(とらやくし)」として知られています。
この記事では、西光寺で頂ける御朱印を中心に、歴史や寅薬師についてもご紹介いたします!
寅薬師(西光寺)の御朱印について
- 御朱印の種類:2種類
- 御朱印の納経料:300円
- 時間:10:00〜16:30
西光寺では2種類の御朱印をいただけます。
御朱印の受付は、すべて建物内になります。
1.寅薬師の御朱印
京都十二薬師霊場第11番札所・寅薬師如来の御朱印です。
下の方で紹介しますが、寅薬師は弘法大師・空海が刻んだという薬師如来です。
- 墨書き
右側:奉拝、日付
中央:寅薬師如来
左側:北亀山 西光寺 - 朱印
右側:京都十二薬師 第捨壹番
中央:寅薬師如来
左側:西光寺印
霊場案内
1つ次の札所:第12番・永福寺(蛸薬師)の御朱印情報
京都十二薬師霊場については、こちらの記事をご覧ください!
https://gosyuin-kyoto.com/reijo/kyoto12yakushi
2.阿弥陀如来の御朱印
西光寺の御本尊「阿弥陀如来」の御朱印です。
- 墨書き
右側:奉拝、日付
中央:阿弥陀如来
左側:北亀山 西光寺 - 朱印
中央:梵字(キリーク)
左側:西光寺印
新京極で「御朱印めぐり」をしよう!
新京極通りには、西光寺をふくめて「1社7寺」の計8社寺があります。
どの社寺でも御朱印が授与されており、新京極商店街では「新京極御朱印めぐり」と題して、大々的に御朱印めぐりを推しています。
ぜひ、他の社寺も一緒に参拝してみてはいかがでしょうか?
「新京極御朱印めぐり」についてまとめた記事は、こちらをご覧ください!
西光寺(寅薬師)ってどんなお寺?
歴史
弘安年間(1278~1287年)、第91代・後宇多天皇(ごうだてんのう)から寅薬師が下賜され、安置するために御倉堂を建立したのが当寺の起こりとなっています。
その後は民衆から開運厄除や寅年の守護仏として信仰を集めました。
お堂は現在まで3回焼失しており、現在の建物は1913(大正2)年に建てられた仮建築。
寅薬師
御本尊の脇に祀られている薬師如来は弘法大師が一刀三礼し刻んだ仏像で、寅の日の寅の刻に完成したことから「寅薬師」という名前が付きました。
もともとは宮内の持仏として安置され、歴代天皇からの信仰を集めました。
空海作の仏像については、コチラの記事にまとめていますので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
寅薬師(西光寺)へのアクセス
- 阪急京都線”河原町駅”より徒歩約6分
- 京都市営バス”四条河原町”より徒歩約6分
- 京阪本線”祇園四条駅”より徒歩約9分
寅薬師(西光寺)の基本情報
御朱印の種類 | 通常2種類 |
御朱印の料金 | 通常300円 |
御朱印の時間 | 10:00〜16:30 |
霊場等 | 京都十二薬師霊場第11番 |
御本尊 | 阿弥陀如来 |
宗旨 | 浄土宗西山深草派 |
拝観料 | 境内自由 |
住所 | 京都市中京区中筋町495 |
公式HP | なし |