こんにちは、nobo(@nobo_kyoto)です。
京都の人気商店街「新京極商店街」。
いろいろなお店が建ち並ぶ商店街の中に、「くさがみさん」と呼ばれ親しまれている「善長寺(ぜんちょうじ)」というお寺があります。
この記事では、善長寺で頂ける御朱印を中心に、歴史や「くさがみさん」などについてご紹介いたします!
善長寺の御朱印について
- 御朱印の種類:通常1種類
- 御朱印の朱印料:300円
- 時間:不明
立江地蔵尊の御朱印
善長寺では「立江地蔵尊」の御朱印が頂けます。
御朱印上には、「立江地蔵尊」がなんと3つもあります。
中央の地蔵尊御影(?)が特徴的ですね!
- 墨書き
右側:奉拝、日付(年のみ)
中央:立江地蔵尊
左側:大原山 善長寺 - 朱印
右側:立江地蔵尊
中央:不明
左側:善長寺*
私が訪れたときは、書き置きのみの授与でした。
書き置き御朱印の保管には、御朱印ホルダーや書き置き御朱印専用御朱印帳などがオススメですよ!
新京極で「御朱印めぐり」をしよう!
新京極通りには、善長寺をふくめて「1社7寺」の計8社寺があります。
どの社寺でも御朱印が授与されており、新京極商店街では「新京極御朱印めぐり」と題して、大々的に御朱印めぐりを推しています。
ぜひ、他の社寺も一緒に参拝してみてはいかがでしょうか?
「新京極御朱印めぐり」についてまとめた記事は、こちらをご覧ください!
御朱印が頂ける場所
御朱印は善長寺の寺務所で頂けます。
設置してあるインターホンを押すと対応してくださいます。
ご不在の時が多いようで、私は8度目の参拝でついに御朱印が頂けました。
善長寺ってどんなお寺?
歴史
伝えによれば、善長寺の始まりは16世紀初め(室町時代)。
顕興忍想によって、綾小路室町の西(現在の善長寺町)に創建されたといいます。
現在地に移されたのは、天正19年(1591)。
豊臣秀吉が行った都市改造事業によるものでした。
その後は、徳川家康の上洛の定宿になっていたと伝えられています。
立江地蔵
御朱印にもなっている「立江地蔵」とは、どんな地蔵菩薩なのでしょうか?
立江地蔵は「枕反地蔵」とも呼ばれ、徳島県の立江寺に安置されている地蔵菩薩を模して掘ったものと伝えられています。
子供の「痘瘡平癒」のご利益があることから、「くさがみさん」として親しまれています。
善長寺へのアクセス
- 京都市営バス「四条河原町」から徒歩約4分
- 阪急京都線「京都河原町駅」から徒歩約4分
- 京阪本線「祇園四条駅」から徒歩約10分
善長寺の基本情報
御朱印の種類 | 通常1種類 |
御朱印の料金 | 300円 |
時間 | 不明 |
御本尊 | 阿弥陀如来 |
宗旨 | 浄土宗西山禅林寺派 |
山号 | 大原山 |
住所 | 京都市中京区東側町518 |
公式HP | なし |