こんにちは、nobo(@kyoto_gosyuin)です。
京都市東山区には、日本最古の七福神巡りである「都七福神」の一つであり、日本三大えびすの一つでもある「京都えびす神社(ゑびす神社)」という神社があります。
この記事では、「京のえべっさん」と呼ばれ親しまれている京都えびす神社で頂ける御朱印を中心に、歴史や信仰などについてもご紹介します!

もくじ
京都えびす神社の御朱印について
- 御朱印の種類:通常1種類
- 御朱印の朱印料:300円
- 時間:9:00〜16:30
ゑびす神の御朱印
京都えびす神社で通常頂ける御朱印は、コチラの1種類になります。
大きい「ゑびす神」の墨書きが特徴的で、わかりにくいですが、中央には「ゑびす神」と書いてある鯛の朱印が押してあります。
左下の「京都」もなかなか独特ですね。

- 墨書き
右側:奉拝、日付
中央:ゑびす神
左側:京都 - 右側:都七福神 商売繁盛
中央:ゑびす神(鯛)
左側:京都ゑびす神社印
都七福神の台紙に頂いた御朱印
京都えびす神社は、日本最古の七福神巡り霊場「都七福神」の一つで。
この都七福神では、大護符(色紙)や広末(扇子)などの専用台紙が各寺社で授与されています。
- ゑびす神 – 京都ゑびす神社
- 大黒天 – 妙円寺(松ヶ崎大黒天)
- 毘沙門天 – 東寺
- 弁財天 – 六波羅蜜寺
- 福禄寿神 – 赤山禅院
- 寿老神 – 革堂 (行願寺)
- 布袋尊 – 万福寺
専用台紙に頂いた御朱印は、日付以外は通常のものと同じです。

金潜紙に書いてある御朱印ってすごくかっこいいですよね〜!

御朱印が頂ける場所
御朱印は境内に授与所でいただけます。
時間は「9:00〜16:30」。

周辺の御朱印情報
京都えびす神社の近くには、境内にたくさんのイノシシがいる禅居庵(摩利支天堂)や縁切り・縁結びで有名な安井金比羅宮、都七福神・六原弁財天を祀る六波羅蜜寺などがあります。
ぜひ、こちらの寺社の御朱印記事も読んでみてくださいね!







京都えびす神社ってどんな神社?
歴史
京都えびす神社の起こりは、鎌倉時代の建仁2年(1202)。
明菴栄西による建仁寺創建の際、その鎮守社として境内に建立されたのが始まりです。
応仁の乱により建仁寺が焼失し、その際に現在地へ移されました。


御祭神
京都えびすの本殿には、「八代事代主大神・大国主大神・少彦名神」の三座が祀られています。
その他、藤原道長公を祀る小松天満宮や猿田彦大神を祀る猿田彦神社など、複数の境内社が鎮座しています。


正面参拝後にトントン
ゑびす様は高齢でお耳が不自由だと言われています。
そのため、本殿の正面でお参りした後、左奥へ進み横にある戸を軽くたたいてからもう一度願い事をするといいそうです。
優しくトントンと叩いてください
(ゑびす様のお肩をたたくお詣りです ノックをされるように優しくお願いいたします)
強く叩きすぎないように、とにかく優しくたたきましょう!


京都えびす神社へのアクセス
- 京阪本線「祇園四条駅」から徒歩約7分
- 京都市営バス「河原町松原」から徒歩約6分
- 京都市営バス「清水道」から徒歩約8分
京都えびす神社の基本情報
御朱印の種類 | 通常1種類 |
御朱印の朱印料 | 300円 |
時間 | 9:00〜16:30 |
御祭神 | 八重事代主大神、大国主大神、少彦名神 |
住所 | 京都市東山区大和大路通四条下ル小松町125 |
公式HP | http://www.kyoto-ebisu.jp/index.html |