朱印巡り

京都守護職・新選組巡礼とは?台紙や御朱印、各寺の歴史も紹介!

こんにちは、nobo(@nobo_kyoto)です。

2021年9月、幕末の京都で活躍した「京都守護職・新選組」ゆかりの「壬生寺みぶでら聖護院門跡しょうごいんもんぜき金戒光明寺こんかいこうみょうじ」の3ヵ寺が集まり、「京都守護職 新選組巡礼会」が発足しました。

この記事では、京都守護職 新選組巡礼の第1弾で授与された台紙・御朱印を中心に、各寺の紹介とアクセスなどについても紹介いたします。

※以下、文中では「新選組巡礼」とします。

京都守護職・新選組巡礼の専用台紙

新選組巡礼・第1弾の専用台紙は、京都守護職が設置された文久2年(1862)にちなんで、「1862枚」限定で授与されました。

料金は1500円(3ヵ寺分の朱印料込)。

京都守護職・新選組巡礼の台紙

新選組の隊旗「誠」がめちゃくちゃかっこいいですね〜!

京都守護職・新選組巡礼の台紙

台紙の裏面には、会津藩の旗印である「會」や新選組の隊規「局中法度」などがデザインされています。

京都守護職・新選組巡礼の台紙

台紙のサイズは、一般的な大判御朱印帳より一回り大きいくらい。

京都守護職・新選組巡礼の台紙左:壬生寺で頂いた御朱印帳



台紙の内側には、3ヵ寺の御朱印の文字部分が印刷されており、ここに朱印を頂いていく形になります。
右下には、参拝日の書き入れも行われます。

なお、巡礼の順番については、特に決まりはありません。

京都守護職・新選組巡礼の台紙

上下にデザインされている、新選組の羽織でおなじみの「だんだら」もステキですね!

京都守護職・新選組巡礼の台紙

各御朱印の右上には、「京都守護職 新選組巡礼」の朱印。
巡礼用の専用台紙にしか頂けない「限定」です!!!

京都守護職・新選組巡礼の御朱印

新選組巡礼のチラシには「全ての御朱印をいただいたのち、ここぞというべき場所に飾るべし」と書いてありました。

額に入れるのもいいですし、台紙を開いて立てて飾るのもありですね。

京都守護職・新選組巡礼の御朱印



京都守護職・新選組巡礼のお寺紹介

ここからは、新選組巡礼の3ヵ寺についてご紹介いたします。
順番は私が参拝した順にしています。

壬生寺

壬生寺は、平安初期の正暦2年(991)、園城寺(三井寺)の快賢僧都によって創建されたお寺です。
律宗の大本山であり、洛陽三十三所観音霊場京都十二薬師霊場の札所にもなっています。

京都守護職・新選組巡礼の壬生寺

文久3年(1863)に新選組の前身「壬生浪士組」が結成され、壬生寺がある「壬生村」に屯所が置かれました。

壬生寺境内は壬生浪士組の訓練場として使われ、寺周辺には、旧屯所である「八木邸」や「前川邸」も残されています。

京都市中京区の壬生寺本堂

境内の壬生塚には、近藤勇の遺髪塔・銅像や新選組隊士らのお墓などが安置。
池田屋騒動の日に合わせた毎年7月16日には、「新選組隊士等慰霊供養祭」が執り行われています。

壬生塚の拝観料は、阿弥陀堂地下の資料室と合わせて「大人200円」です。
ぜひ、拝観もしてみてくださいね!

京都守護職・新選組巡礼の壬生寺

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聖護院門跡は、平安時代の寛治4年(1090)、園城寺(三井寺)の増誉が開いたお寺です。
本山修験宗(修験道)の総本山として知られ、御本尊の不動明王は「近畿三十六不動尊」の一つに数えられています。

京都守護職・新選組巡礼の聖護院不動明王の表す梵字「カーン」。



聖護院門跡と京都守護職の関係については、手元の文献では確認できなかったので、公式HPから引用。

元治元(1864)年2月24日、京都守護職・会津藩が寺領の聖護院村(現在の京都大学医学部附属病院周辺)に37,000坪の練兵場を作ったことが記録に残っています。

引用元:京都守護職 新選組巡礼 公式HP – 聖護院門跡

京都守護職・新選組巡礼の聖護院

ちなみに、聖護院門跡がある「聖護院(地名)」は、京都名物「八ツ橋」の本場であり、聖護院八ツ橋や西尾八ッ橋の本店が置かれています。

京都のお土産は、ぜひ聖護院で八ツ橋を!

京都守護職・新選組巡礼の聖護院

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金戒光明寺

金戒光明寺は、平安時代の承安5年(1175)、浄土宗の祖・法然上人がこの地に草庵を結び、念仏道場としたのが起こり。
浄土宗四ヵ本山の一つ数えられており、地元の人々からは「黒谷さん」と呼ばれ親しまれています。

京都守護職・新選組巡礼の金戒光明寺



金戒光明寺は文久2年(1862)9月から、京都守護職の本陣となり、一時は約1000名もの会津藩兵が駐屯していたとのこと。
このような経緯があり、金戒光明寺は「新選組発祥の地」とも呼ばれています。

京都守護職・新選組巡礼の金戒光明寺御朱印のモチーフになっている「五劫思惟阿弥陀仏」と「浄土真宗最初門」。

境内の奥、塔頭・西雲院近くには「会津藩殉難者墓地」があり、「文久2年(1862)〜慶応3年(1867)の6ヵ年」及び「鳥羽伏見の戦い」の戦没者約350霊がひっそりと祀られています。

京都守護職・新選組巡礼の金戒光明寺

会津藩殉職者墓地に行くには、少し階段を登る必要がありますが、ぜひ合わせて参拝して頂ければと思います。

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京都守護職・新選組巡礼のルートとアクセス

3ヵ寺場所を考えると、「壬生寺 → 聖護院門跡 → 金戒光明寺」か、その逆の「金戒光明寺 → 聖護院門跡 → 壬生寺」の順で回るのがいいと思います。

お寺間の移動は、京都市バスを利用するのが一番ラクです。

券売機やバス車内で販売されている「バス1日券(700円)」を購入すると、乗り放題になるのでオススメ。

※1日券は4回以上乗らないと損します。

バス1日乗車券



京都駅スタートの市バス乗り継ぎ案内を掲載しておくので、参考にして頂ければと思います。

ちなみに、聖護院門跡と金戒光明寺は歩いても行ける距離です。

京都駅 → 壬生寺 → 聖護院門跡 → 金戒光明寺

  • STEP1
    京都駅
    京都駅前バスのりばから「28・26系統」に乗車し、「壬生寺道」で下車。南に徒歩約4分。
  • STEP2
    壬生寺
    壬生寺道から「203系統」に乗車し、「熊野神社前」で下車。北東に徒歩約4分。
  • STEP3
    聖護院門跡
    熊野神社前から「93・203・204系統」に乗車し、「岡崎道」で下車(1駅)。北に徒歩約4分。
  • STEP4
    金戒光明寺

京都駅 → 金戒光明寺 → 聖護院門跡 → 壬生寺

  • STEP1
    京都駅
    京都駅前バスのりばから「206系統」に乗車し、「熊野神社前」で下車。「93・203・204系統」に乗り換え、「岡崎道」で下車(1駅)。北に徒歩約4分。
  • STEP2
    金戒光明寺
    岡崎道から「93・203・204系統」に乗車し、「熊野神社前」で下車。北東に徒歩約4分。
  • STEP3
    聖護院門跡
    熊野神社前から「203系統」に乗車し、「壬生寺道」で下車。南に徒歩約4分。
  • STEP4
    壬生寺

京都守護職・新選組巡礼まとめ

以上、新選組巡礼の紹介でした!

とても勉強になる巡礼だったので、ぜひ今後も開催して頂きたいなぁと思います。
京都守護職・新選組がもっと多くの人に注目されますように!

https://www.kyotoshugoshoku-shinsengumi.com/

ABOUT ME
nobo
休日に自転車で京都を走り回り、御朱印を拝受しています。 御朱印を初めて頂いたのは2017年4月で、御朱印きっかけで神社仏閣によく行くようになりました。