妙円寺の御朱印について
- 御朱印の種類:3種類
- 御朱印の朱印料:300円
- 時間:9:00〜17:00
妙円寺では3種類の御朱印・御首題がいただけます。

1.大黒天の御朱印
都七福神「大黒天」の御朱印です。
右の印には「都七福神 開運招福」と書いてあります。

都七福神の広末(扇子)に頂いた大黒天の御朱印

都七福神の大護符(色紙)に頂いた大黒天の御朱印

- ゑびす神 – 京都ゑびす神社
- 大黒天 – 妙円寺(松ヶ崎大黒天)
- 毘沙門天 – 東寺
- 弁財天 – 六波羅蜜寺
- 福禄寿神 – 赤山禅院
- 寿老神 – 革堂 (行願寺)
- 布袋尊 – 万福寺
2.妙法の御朱印
「五山送り火 妙法」と書いてある御朱印です。

妙円寺の背後は五山の送り火の「妙」「法」があるんですよね〜。
下の画像は「法」の点火場所です。

3.御首題
「無量珍宝 南無妙法蓮華経 不求自得」と書いてある御首題です。
妙円寺の上人がいらっしゃらない場合は、書き置きで授与されます。
御首題の朱印料は確か500円でした(間違ってたらすみません)。
妙円寺は大黒天を祀る都七福神の一つ!
妙円寺は京都市左京区にある日蓮宗のお寺。山号は松崎山。
御本尊は伝教大師作・日蓮聖人開眼と伝わる大黒天を祀り、日本最古の七福神巡り「都七福神」の一つとして知られています。地元の人々からは「松ヶ崎大黒天」や「松ヶ崎の大黒さん」などと呼ばれ親しまれています。

鎌倉時代の1294(永仁2)年、日蓮聖人の弟子・日像上人がこの地で辻説法を行い、法華経を布教。その数年後には松ヶ崎の全村民が改宗し、「松ヶ崎法華」と呼ばれるほど日蓮宗がとても盛んな地域になりました。

当寺の起こりは1616(元和2)年、本涌寺(現在の涌泉寺)の境内に建てられた日英上人の隠居所。この際、法華経の守護神として大黒天が祀られたといわれています。

1969(昭和44)年に起きた堂宇焼失の時、大黒天は焼失を免れたことから「火中出現の大黒天」とも呼ばれ、60日に1度訪れる甲子(きのえね)の日に御開帳されます。

アクセス
住所:京都市左京区松ケ崎東町31
- 京都市営バス”松ヶ崎大黒天”より徒歩4分
- 京都地下鉄烏丸線”松ヶ崎駅”より徒歩約17分