11月2日から30日まで、京都駅ビル2階南北自由通路にあるイベントスペース(JR京都伊勢丹前・インフォメーション前)では、「京都美風 ~京都 御朱印めぐりと御朱印帳~」の展示が開催されています。
昨年5月にも同じ場所で「京の御朱印めぐりと御朱印帳」が開催され、御朱印24種類・御朱印帳24種類が展示されました。今回は御朱印36種類・御朱印帳34種類が展示されています。
時間は10:00〜19:00までで、観覧料は無料です。
京都美風とは
匠の技が育てた美しい京都の生活文化「美風」。辞書には「よい風俗 美しいならわし」とあります。多くの人々が惹きつけられる京都の魅力として、今も昔も変わらぬ古き良き文化や風習などがあり、一方で大切に守り続けてきた暮らしそのものなのです。
とりわけ、京都の匠たちが作りあげた器や調度品などの工芸品は、取り扱うときの所作振る舞いや、良いものを長く大切に使うという京都人の生活文化を育ててきた要となるものです。京都駅ビル開発では、この京都美風を様々な切り口で紹介しております。 (展示パネルから引用)
「御朱印の由来と歴史」
わかりやすくまとめられており、外国人観光客向けに英語・中国語・韓国語でも書いてあります。
「御朱印の見かたと魅力」「御朱印のいただき方」
神社とお寺の御朱印の違いやマナーなどが書いてあります。
「西国三十三所観音巡礼」
今年草創1300年を迎えた西国三十三所観音巡礼の紹介。番外を含めると京都府内には12の札所があります。
「御朱印と御朱印帳」
前回は区ごとの展示でしたが、今回はテーマごとの展示になっています。
日本の歴史を彩った女性たち
- 今宮神社(御朱印のみ)
- 祇王寺
- 高台寺
- 寂光院
- 随心院
- 御寺 泉涌寺
- 養源院(御朱印のみ)
- 廬山寺
幕末・明治維新ゆかり
スポーツ上達・必勝祈願
イラストやデザインが人気の御朱印帳を発行する社寺
以上が御朱印・御朱印帳が展示されている社寺です。
御朱印好きの方はもちろん、あまり御朱印について知らない方でも楽しめる内容になっています。
これから京都は紅葉のシーズン、紅葉狩りと御朱印集めを一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
前回の展示記事