こんにちは、nobo(@nobo_kyoto)です。
京都市南区にある弘法大師・空海ゆかりの「東寺(とうじ)」。
正式名称は「教王護国寺」といい、世界遺産に指定されているお寺です。
この記事では、東寺で頂ける「通常9種類」の御朱印やオリジナル御朱印帳、さらに「期間限定御朱印帳・御朱印」などについて、実際の写真と圧倒的情報量でご紹介いたします。
御朱印の意味や仏像についても載せていますので、御朱印をきっかけに「東寺の魅力」を少しでも知って頂けたら嬉しいです!
東寺の通常御朱印について
- 御朱印の種類:9種類
- 御朱印の朱印料:300円
- 納経所:食堂内にある納経所
- 時間:8:30〜16:30
御朱印の種類
東寺は真言宗十八本山や洛陽三十三所観音霊場、京都十二薬師霊場など複数の札所になっており、通常9種類の御朱印が授与されています。
御朱印の料金で300円で、全て持ち込み御朱印帳へ手書きして貰えます。
- 弘法大師(代表的)
- 大日如来(京都十三仏霊場)
- 薬師如来(京都十二薬師霊場)
- 十一面観音(洛陽三十三所観音霊場)
- 毘沙門天(都七福神)
- 愛染明王(西国愛染十七霊場)
- 不動明王
- 虚空蔵菩薩
- 南無八幡大菩薩
9種類のうち、「南無八幡大菩薩」以外の全てに「梵字(仏様を表す文字)」が入っているのが特徴です。
①弘法大師 | ②大日如来 | ③薬師如来 |
---|---|---|
★代表的★ (真言宗十八本山、京都三弘法、神仏霊場) |
京都十三仏霊場 | 京都十二薬師霊場 |
④十一面観音 | ⑤毘沙門天 | ⑥愛染明王 |
---|---|---|
洛陽三十三所観音霊場 | 都七福神 | 西国愛染十七霊場 |
⑦不動明王 | ⑧虚空蔵菩薩 | ⑨南無八幡大菩薩 |
---|---|---|
国宝・秘仏 | 観智院 | 鎮守八幡宮 |
一部ネット上に「御詠歌の御朱印も頂ける」という情報がありますが、現在は授与されていません。
上記9種類で全てです。
①弘法大師の御朱印
「弘法大師(空海)」は、東寺の代表的な御朱印になります。
御朱印を1体だけ頂きたい方は、コチラがおすすめです。
下の方でも紹介しますが、春と秋に行われる夜間特別拝観時には、弘法大師の御朱印(書き置き)のみが授与されます。
- 墨書き
右側:奉拝、日付
中央:梵字(ユ)、弘法大師
左側:東寺 - 朱印
右側:済世利人
中央:寶印
左側:真言宗総本山東寺印
弘法大師の御朱印は、個人的に「京都で最も美しい御朱印」だと思っています。
文字も達筆ですし、何より中央の「寶印」がステキです!
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真言宗十八本山(9番)及び神仏霊場巡拝の道(84番)の御朱印帳には、弘法大師の御朱印が書き入れられます。
また、東寺は弘法大師ゆかりの3ヵ寺を巡る「京都三弘法」の一つでもあります。
京都三弘法は、京都市内にある「弘法大師ゆかりの3ヵ寺(東寺・仁和寺・神光院)」を巡る霊場です。
「1月1日(元日)〜2月3日(節分)」の間に三弘法を巡礼すると、1年の厄除になるといわれています。
弘法大師について
弘仁14年(823)、弘法大師は第52代・嵯峨天皇から東寺を与えられ、真言密教の道場としました。
中世以降は弘法大師信仰が流行。御影堂(国宝)の中には、弘法大師坐像(国宝)が安置されています(無料エリア)。
②大日如来の御朱印
講堂内に安置されている「大日如来」の御朱印です。
京都十三仏霊場の第12番札所になっています。
- 墨書き
右側:奉拝、日付
中央:梵字(バン)、大日如来
左側:東寺 - 朱印
右側:京都十三佛第十二番
中央:梵字(バン)
右側:真言宗総本山東寺印
京都十三仏霊場の専用御朱印帳に頂きました。
バインダー式になっており、サイズが大きいので迫力があります。
第11番「随心院」 → 東寺 → 第13番「法輪寺」
大日如来について
講堂内には、弘法大師が手掛けた「立体曼荼羅」が形成されており、大日如来はその中央に祀られています。
真言宗中心の仏様であり、現世安穏や諸願成就のご利益があるそうです。
③薬師如来の御朱印
金堂に安置されている東寺の御本尊「薬師如来」の御朱印です。
京都十二薬師霊場の第2番札所になっています。
- 墨書き
右側:奉拝、日付
中央:梵字(ベイ)、薬師如来
左側:東寺 - 朱印
右側:済世利人
中央:梵字(ベイ)
左側:真言宗総本山東寺印
京都十二薬師霊場の専用御朱印帳に頂きました。
こちらもバインダー式の御朱印帳になっています。
薬師如来について
京都十二薬師霊場第2番「金剛薬師」は、薬壺は持たず、右手に「施無畏印」、左手に「与願印」を持っているのが特徴。
向かって右側に日光菩薩、左側に月光菩薩を安置し、合わせて「薬師三尊像」と呼ばれています。
④十一面観音の御朱印
食堂内に安置されている「十一面観音」の御朱印です。
洛陽三十三所観音霊場の第23番札所になっています。
- 墨書き
右側:奉拝、日付
中央:梵字(キャ)、十一面観音
左側:東寺 - 朱印
右側:洛陽二十三番
中央:東寺の寺紋+梵字(キャ)
左側:真言宗総本山東寺印
洛陽三十三所観音霊場専用御朱印帳に頂きました。
表紙は金襴生地を使っているので、見た目も美しい御朱印帳です。
十一面観音について
美術院の仏師・明珍恒男氏によるもので、御朱印所がある食堂内に祀られています。
彩色が美しい仏様ですので、御朱印を頂く際は、観音様を拝んでみてはいかがでしょうか。
⑤毘沙門天の御朱印
毘沙門堂内に安置されている「毘沙門天」の御朱印です。
京都で最も有名な七福神めぐり「都七福神」の一つに数えられています。
- 墨書き
右側:奉拝、日付
中央:毘沙門天
左側:東寺 - 朱印
右側:都七福神 七福即生
中央:梵字(ベイ)
左側:東寺毘沙門堂
下の画像は、都七福神の専用御朱印帳に頂いた御朱印です。
よく見てみると、「毘沙門天」上の梵字が書かれていません。
どうやら、通常の御朱印帳に頂く場合は「梵字アリ」、都七福神専用御朱印帳は「梵字ナシ」になるようです。
コチラは都七福神の専用台紙に頂いた御朱印。
毘沙門天について
毘沙門天堂は、平安京の入り口「羅城門」に安置されていた「兜跋毘沙門天(国宝)」を祀るために建立されたお堂です。
現在、兜跋毘沙門天は宝物館に移されており、堂内には別の毘沙門天が安置されています。
都七福神を巡ろう!
都七福神は、七福神を祀る「京都府内の7社寺(1社6寺)」を巡礼する行事です。
日本各地で行われている七福神巡りの中で、最も古い歴史があります。
1月中に巡礼すると、「七難即滅・七福即生」極まりなしといわれ、特に福がもたらされるといいます。
1年中巡礼可能ですので、ぜひみなさんもやってみてくださいね!
毎月7日は御朱印に「金印」が追加!
都七福神の各寺社では、2023年の1月より、七福神の縁日にあたる「毎月7日」に毘沙門天の御朱印を受けると、御朱印の左上に「金印」が追加される取り組みが始まりました。
※1月は7〜9日に金印が追加されました。
金印の料金は不要で、通常の朱印料300円で追加してもらえます。
とてもありがたい感じのする金印ですので、ぜひ7日に参拝してみてくださいね!
⑥愛染明王の御朱印
毘沙門堂内に安置されている「愛染明王」の御朱印です。
西国愛染十七霊場の第8番札所になっています。
- 墨書き
右側:奉拝、日付
中央:梵字(ウン)、愛染明王
左側:東寺 - 朱印
右側:西国愛染第八番
中央:梵字(ウン)
左側:真言宗総本山東寺印
愛染明王について
愛染明王は、上で紹介した毘沙門天の脇侍として祀られています。
御朱印の説明書きによれば、「良縁・恋愛成就」の信仰を集めているとのこと。
ちなみに、東寺塔頭の観智院にも、立派な愛染明王が安置されていますよ!
⑦不動明王の御朱印
御影堂南側に安置されている「不動明王」の御朱印です。
不動明王坐像(国宝)は、弘法大師作と伝えられ、大師の念持仏でもあったといいます。
- 墨書き
右側:奉拝、日付
中央:梵字(カーン)、不動明王
左側:東寺 - 朱印
右側:八難即滅
中央:梵字(カーン)
左側:真言宗総本山東寺印
不動明王について
弘法大師が入定のため高野山に向かった際、蓮華門まで見送ったという伝説が残されています。
平安末期、東寺長者が像の修復を行ったところ、長者がすぐに死亡してしまったため、それ以降は一切公開されていません。
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⑧虚空蔵菩薩の御朱印
観智院に安置されている「虚空蔵菩薩」の御朱印です。
観智院は東寺の塔頭であり、東寺真言宗の別格本山にもなっています。
- 墨書き
右側:奉拝、日付
中央:梵字(タラーク)、虚空蔵菩薩
左側:東寺、観智院 - 朱印
右側:別格本山
中央:梵字(不明)
左側:観智院印
なお、観智院の拝観受付でも御朱印は頂けますが、書き置きのみの対応となっています。
観智院については、コチラの記事に詳しくまとめていますので、ぜひご覧ください!
⑨南無八幡大菩薩の御朱印
東寺の鎮守である「八幡宮」の御朱印です。
9種類の中で唯一、梵字の墨書きが無く、右上の字が「八幡山(東寺の山号)」になっているのが特徴ですね。
- 墨書き
右側:八幡山
中央:南無八幡大菩薩
左側:東寺 - 朱印
右側:教王護國寺
中央:八幡宮 東寺
左側:真言宗総本山東寺印
八幡宮について
東寺創建の際、都の王城鎮護を祈願して祀られました。
明治元年(1868)に焼失して以降、長らく再建されることは無く、平成4年(1992)になりようやく再建が叶いました。
かつて建物内に安置されていた国宝「八幡三神像」は、日本最古の神像であり、弘法大師が同一の霊木から刻んだものと伝えられています。
東寺の御朱印が頂ける場所と時間は?
上記9種類の御朱印と御朱印帳は、すべて「食堂」内の御朱印所でいただけます。
受付時間は「8:30〜16:30」になります。
食堂は無料エリアにあるので、御朱印を頂くのに拝観料は必要ありません。
御朱印はすべて書き置きのものが用意されています。
御朱印帳をお持ちで無い方は、書き置きを頂くといいでしょう。
ちなみに、以前、御朱印所にて「9種類の書き置き御朱印セット」が授与されていたこともありました。
十数回の参拝の中で、9種類のセットを見たのは一回だけなので、相当レアだと思われます。
東寺の限定御朱印について
ここからは、東寺の限定御朱印をご紹介していきます!
①毎月21日限定の立体弘法大師御朱印
毎月21日限定で頂ける弘法大師の”立体”御朱印です。
東寺では、弘法大師の月命日である毎月21日に縁日「弘法市」、法要「御影供」などが行われており、2023年11月より新たにこちらの御朱印の授与も始まりました。
こちらの御朱印は折りたたみ式となっており、開くと弘法大師の立体御影と御朱印が現れる仕組みとなっています。
御朱印の中心には金の宝印が押してあり、下には宝珠の箔押しが施されています。
弘法大師の御影も金に輝いていてとってもかっこいいです!
このまま飾っておきたいぐらいですね!
こちらの御朱印は御影堂でご祈祷されており、御朱印の料金は1体「2500円」になります。
②弘法大師の見開き御朱印
2022年の夏頃から授与が始まった「弘法大師」の見開き御朱印です。
公式サイトの情報によれば、授与期間は2024年12月末までとのこと。
四国別格二十霊場による御誕生1250年記念事業の一環で作成された特別御朱印で、私の知る限り、東寺史上初の見開き御朱印だと思われます。
御朱印の左側には、弘法大師を始め、不動明王などの仏像、五重塔などが描かれています。
東寺の魅力をぎゅっとまとめたような、素敵なイラストですね〜!
③季節の弘法大師の限定御朱印(5種類)
2023年1月より、東寺では立教開宗1200年を記念した限定御朱印が度々授与されています。
御朱印の料金は1体500円で、左上に「立教開宗1200年」の金色が押してあるのが特徴的です。
頂ける機会が多い限定御朱印ですので、ぜひ頂いてみてくださいね!
①新春限定 | ②春限定 |
---|---|
色:金 | 色:ピンク |
③GW限定 | ④初夏限定 | ⑤秋季限定 |
---|---|---|
色:黄緑 | 色:水色 | 色:オレンジ |
④秋の切り絵御朱印
通常の授与としては、”東寺初”となる切り絵御朱印です。
2023年の9月より数量限定で授与されました。
色は赤とオレンジの2種類があり、私は赤の方をいただきました。
紅葉の切り絵もステキですし、金に輝く五重塔もかっこいいですね!
ちなみに、こちらの御朱印も御影堂でのご祈祷済みが行われており、一緒に入っていたあて紙には、「御祈祷済」の印が押してありました。
⑤冬の切り絵御朱印
2023年12月から授与が始まった冬限定の切り絵御朱印です。
秋の切り絵御朱印同様、御影堂のご祈祷済みのものになっています。
繊細な雪の結晶の切り絵、五重塔を見つめる弘法大師の御影が非常にかっこいいですね!
私はせっかくなので、終い弘法(12月21日)に頂いてきました。
⑥毘沙門天の切り絵御朱印
2024年1月から授与が始まった都七福神・毘沙門天の切り絵御朱印です。
通年授与か限定授与かについては、執筆時点では不明です。
こちらの切り絵御朱印は、都七福神の7寺社全てで色違いの御朱印が授与されているので、七福神巡礼をされている方にオススメです。
左上には、宝船の切り絵と金印が押してあり、大変ありがたい感じがします。
⑦宝物館開館時限定の御朱印(2種類)
春と秋の特別公開時に開館する「宝物館」で頂ける2種類の御朱印です。
こちらの御朱印は、食堂ではなく、宝物館内の売店で授与されています。
こちらの千手観音(重文)は平安中期に造立され、元々は食堂の本尊として祀られていましたが、昭和5年(1930)の火災の被害に遭ってしまった歴史があります。
現在は、修復されて宝物館に安置されており、高さ約6メートルの巨大な姿は圧巻です。
こちらの2体の夜叉神は、弘法大師作と伝えられる仏像で、歯痛治癒のご利益があるとされています。
大変傷みが激しい為こちらも修復が行われ、食堂前の夜叉神堂から宝物館に移されて安置されていました。
東寺の御朱印帳について
東寺では、5種類の御朱印帳が授与されています。
どれもステキなデザインでよね〜!
- 紅葉(大判、カバー付き)
- 桜・赤(大判、カバー付き)
- 桜・ピンク(大判、カバー付き)
- 黄色(大判、カバー無し)
- 亀(小判、カバー付き)
さらに、各種巡礼用の専用御朱印帳もあります!
東寺から、霊場めぐりを初めてみてはいかがでしょうか?
- 京都十三仏霊場
- 真言宗十八本山
- 洛陽三十三所観音霊場(蛇腹)
- 洛陽三十三所観音霊場(金襴)
- 都七福神
- 京都十二薬師霊場
紅葉の御朱印帳
私は悩みに悩んだ結果、紅葉の御朱印帳をいただきました。
紅葉の柄と、寺紋・寺名の箔押しもステキです!
裏面の箔押しはなく、一面に紅葉が広がっています。
表題部分は、御朱印の書き手さんに書いていだきました。
本当に達筆で、美しい御朱印帳がさらに美しくなったように感じます。
東寺のライトアップ限定御朱印帳と限定御朱印
- 期間:3月19日(土)〜4月17日(日)
- 時間:18:00〜21:30
- 拝観料:1000円
限定御朱印帳
毎年、春と秋に行われる夜間特別拝観では、講堂内に配置されている「21体の仏像ゆかりのモチーフ」などがデザインされた限定御朱印帳が授与されています。
刺繍がとても美しく、手触りも最高。
夜間特別拝観でしか手に入らない一品です。
なお、2021年4月現在は、ピンク色のものも授与されています。
クールな紺色とキュートなピンク色。
お好きな方を頂いてくださいね!
限定御朱印
上で紹介した御朱印帳には、「梵天」「帝釈天」の御朱印が書き入れられています。
梵天と帝釈天は、共に講堂内に安置されています。
それぞれの仏像ゆかりの「ガチョウ」「ゾウ」の朱印が可愛いですね!
限定御朱印帳が頂ける場所
限定御朱印帳は、こちらの売店にて頂くことが出来ます。
中は結構狭めなので、混雑時はちょっと大変です。
夜間特別拝観時は、持ち込み御朱印帳への直書きは行われず、弘法大師の書き置き御朱印のみが授与されています。
拝観の記念に1体頂いてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、春・夏・秋に夜間拝観を行っている「清水寺」では、夜でも直書き御朱印が頂けますよ〜!!!
東寺ってどんなお寺?
歴史
東寺の起こりは、平安京の始まりまでさかのぼります。
平安遷都の2年後の延暦15年(796)、王城鎮護のために羅城門の左右に2つのお寺が創建されました。
東側のお寺が「東寺」、西側のお寺が「西寺」と称され、共に都の二大官寺とされました。
なお、西寺は廃寺になってしまったため、現在は残されていません。
弘仁14年(823)、弘法大師は、時の天皇である第52代・嵯峨天皇に東寺を与えられ、真言密教の道場としました。
天長2年(825)には講堂が建立され、淳和天皇から「教王護国寺」の勅額を賜ります。
その後、創建当時から「官寺」だった東寺は、弘法大師信仰の高まりとともに、「民間寺院」となっていきました。
現在は地元の人達から篤く信仰されており、弘法大師の月命日にあたる毎月21日には「縁日(弘法さん)」が開かれ、境内は多くの人で賑わいます。
五重塔
今や京都のランドマークとなっている国宝「五重塔」。
初代は弘法大師が着工し、元慶7年(883)に完成しました。
焼失と再建を繰り返しており、現在の塔は、江戸時代に徳川第3代将軍・家光によって建立された5代目になります。
五重塔内部は通常非公開。
定期的に公開されており、塔内部の美しい密教空間を拝観することが出来ます。
当たり前ですが、内部は撮影禁止です。
東寺周辺の寺社と御朱印情報
観智院
東寺のすぐ北にある東寺真言宗別格本山「観智院」。
堂内には五大虚空蔵菩薩(重要文化財)や二刀流の剣豪として有名な宮本武蔵筆という「鷲の図」「竹林の図」などがあります。
※御朱印は東寺内の納経所でも頂けます。
六孫王神社
東寺から徒歩約4分のところにある「六孫王神社」。
清和源氏発祥の社とされており、春にはキレイな桜を楽しむことが出来ます。
伏見稲荷大社御旅所
東寺から徒歩約4分のところにある「伏見稲荷大社御旅所」。
その名の通り、伏見区の伏見稲荷大社の御旅所で、「4月20日近くの日曜日〜5月3日」に行われる稲荷祭の期間中のみ御朱印が頂けます。
東寺へのアクセス
- 京都市営バス「東寺東門前」から徒歩すぐ
- 京都市営バス「東寺西門前」から徒歩すぐ
- 京都市営バス「東寺南門前」から徒歩約3分
- 京都市営バス「東寺道」から徒歩約7分
- 近鉄京都線「東寺駅」から徒歩約5分
- JR「京都駅」から約15分
東寺の基本情報
御朱印の種類 | 通常9種類 |
御朱印の値段 | 300円 |
時間 | 8:30〜16:30 |
御朱印帳の種類 | 5種類 |
授与所の場所 | 食堂 |
札所等 | 真言宗十八本山第9番、神仏霊場巡拝の道第84番(京都第4番)、洛陽三十三所観音霊場第23番、京都十二薬師霊場第2番、西国愛染十七霊場第8番、都七福神、京都三弘法 |
御本尊 | 薬師如来 |
宗旨 | 東寺真言宗(総本山) |
拝観料 | 境内自由 (講堂・金堂は有料) |
東寺周辺のホテル | 楽天トラベル |
東寺の関連商品 | Amazon / 楽天市場 |
住所 | 京都市南区九条町1 |
公式HP | https://toji.or.jp/ |